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お子さんの膝の痛みでお困りではありませんか?オスグットとは?

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公開日:2024.03.21

お子さんの膝の痛みでお困りではありませんか?オスグットとは?

お子さんの膝の痛みでお困りではありませんか?オスグットとは?

膝の写真

こんにちは!骨格矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!

東船橋、妙典、幕張本郷で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。

スポーツをしているお子さんや成長期のお子さんが膝の痛みを訴えていませんか?

その症状は、「オスグッド・シュラッター病」かもしれません。

よく聞くオスグットとはどういったものなのか、原因や対処法についても詳しくお伝えさせていただきます!

目次

オスグッド・シュラッター病って何?

オスグッド・シュラッター病とは、膝のお皿の真下にある脛骨粗面部の骨が少しずつ突出してきて、場合によっては炎症が起きて腫れたり熱を持ったりする病気です。

オスグット

原因

原因としては、膝の前側を通り脛骨粗面に付着している太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)の緊張、硬さや使い過ぎによるものなどがあげられます。

成長期の子供は、成長とともに骨が伸びていきますが筋肉の柔軟性が骨の成長に追いついていないこともあり体のバランスが悪いです。そのため、筋肉は硬く、骨は柔らかいままの状態で、スポーツや運動などでの繰り返しの負荷がかかると脛骨粗面付着部の固まっていない成長軟骨部が一部剥がれたり変形したりしてしまうのです。

それにより、炎症や痛みが発生してしまいます。

オスグット・シュラッター病の症状

オスグット・シュラッター病の症状には、様々な症状が出てきます。 特に膝のお皿の下の部分が腫れ、痛みが出るとオスグットだと分かりやすいですが、痛む場所はしっかりと確認することが大切です。

症状①骨の突出

オスグット・シュラッター病になると、膝のお皿の下の骨である脛骨粗面の軟骨部分が剝がれてしまいその部分の骨が飛び出てきます。

症状②圧痛

炎症が起こっている状態ですので、押したときに負荷がかかり痛みが起こりやすいです

症状③熱感

こちらの症状も炎症が起こっている状態の為、熱感が出やすいです。

症状④腫脹

骨が飛び出てくるだけではなく、それに伴いその周囲が腫れてきてしまいます。

どんな人がなりやすいの?

一般的には10~15歳位のスポーツをしている子に多く発症する病気です。特に、ジャンプなどによる太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を動かす屈伸動作が多いスポーツのバレーボール、バスケットボール、走ることやキック動作をする陸上競技やサッカーなどで起こりやすいです。

男女比では、男子に多い傾向があります。

改善方法

オスグッド・シュラッター病は、 スポーツなどの運動を休止し安静にすること太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)の負荷が減り症状は緩和されます。継続するとさらに症状は悪化していき、脛骨粗面部が隆起してきます。

成長期を過ぎると、筋肉の柔軟性が骨に追いつき、骨は硬くなっているので負荷がかかっても症状は出なくなります。

成長痛だと言ってそのままにしておくと、大人になった後に無理な負荷がかかると痛みが出やすくなってしまいますのでしっかりと治療することが大切です。

予防方法

オスグットの予防には、ストレッチがとても重要です。上記で説明してきたように、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)の硬さにより骨に負荷がかかってしまい症状が出てしまいます。そのため、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)をしっかりと伸ばし柔軟性を高めることが予防につながります。

ストレッチを行う上で注意すべきポイントとしては、無理に伸ばし過ぎないことです。お子さんが一生懸命ストレッチを行おうとするとつい無理をして伸ばし過ぎてしまい筋肉を傷めてしまう原因となります。ストレッチを行う際には、親御さんが注意しながら行ってくださいね。

当院でのアプローチ

当院では、痛みが強く炎症が起きてしまっている状態であれば患部のアイシングや圧迫を行います。痛みが出ている中で運動やスポーツを続けていくのであれば、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)負担のかからないような骨盤矯正、筋膜のリリース、鍼灸治療などを行っていきます。

実際に当院でもオスグットでお悩みのお子さんがご来院されることもございます。

しっかりとお話を伺い、親御さんにもご理解いただいてから施術を行っていきます。

上記の施術やストレッチ指導を行わせていただき、スポーツ、運動、日常生活での痛みを改善していきます。

まとめ

オスグッド・シュラッター病とは、膝のお皿の真下にある脛骨粗面部の骨が少しずつ突出してきて、場合によっては炎症が起きて腫れたり熱を持ったりする病気です。

原因としては、膝の前側を通り脛骨粗面に付着している太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)の緊張、硬さや使い過ぎによるものなどがあげられます。

成長期の子供は、成長とともに骨が伸びていきますが筋肉の柔軟性が骨の成長に追いついていないことが多いです。そのため、筋肉は硬く、骨は柔らかいままの状態で、スポーツや運動などでの繰り返しの負荷がかかると脛骨粗面付着部の固まっていない成長軟骨部が一部剥がれ、変形することで炎症や痛みが発生してしまうのです。

症状としては、骨の突出、圧痛、熱感、腫脹などがみられます。

一般的には10~15歳位のスポーツをしている子に多く発症する病気です。特に、ジャンプなどによる太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を動かす屈伸動作が多いスポーツそしている場合に多いです。

改善方法としては、スポーツなどの運動を休止し安静にすることで太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)の負荷が減り症状は緩和されます。予防には、ストレッチがとても重要です。ストレッチを行う上で注意すべきポイントとしては、無理に伸ばし過ぎないことです。お子さんが、無理をし過ぎないように気を付けながら行うようにしましょう。