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膝の下を押すと痛い!ジャンパー膝とは?
膝の下を押すと痛い!ジャンパー膝とは?
こんにちは!骨盤矯正・鍼灸・筋膜リリースでトータルアプローチ!
東船橋、妙典、幕張本郷で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。
「膝の下を押すと痛い」「膝を動かした時の痛み」といった症状に悩んでいる方は、膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)が原因かもしれません。
膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)は鍼灸整骨院で治せるのか、また、自宅でできる対策はあるのでしょうか。
今回は膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)の原因や症状、ミライエ鍼灸整骨院でのアプローチ、自宅での予防法などについて解説します。
今回は「膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)」についてご紹介します。
膝蓋靭帯って何?
まず、膝蓋靭帯(膝蓋腱)とは膝のお皿(膝蓋骨)とすねの骨(脛骨)をつないでいる靭帯のことを指します。
膝蓋靭帯の役割は、膝の動きを滑らかにし、衝撃を緩和させる働きをしています。
膝蓋靭帯炎って何?
膝蓋靭帯炎とは、繰り返しジャンプ動作を行ったり、膝の曲げ伸ばしを行ったりする大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)に負担がかかることで、付着部である膝蓋靭帯に炎症が起こり、痛みが出現するものです。
膝蓋靭帯炎はジャンパー膝とも呼ばれます。
サッカーのキック動作やランニングを繰り返したりすることでも発症しますが、バレーやバスケットボールなどジャンプ動作が長時間続いたりすることで、多く発症するためジャンパーズニーとも呼ばれています。
ジャンパー膝の名前の由来は「ジャンプをする時」に痛みを感じられるところからきています。
特にこうしたスポーツに熱中する15~18歳に起こりやすいです。
膝蓋靭帯炎の原因ってどんなものがあるの?
原因①使い過ぎ(オーバーユース)
一つ目の原因としては、使い過ぎ(オーバーユース)によるものです。
バレーボールやバスケットボールなどジャンプ動作で長時間、膝を酷使するスポーツをする方に多いといわれています。その他に陸上競技やサッカー、野球などでも挙げられます。
理由としては、ジャンプや着地、膝が曲がった時に体重が乗った時などに筋繊維や腱に小さな傷ができます。
小さな傷を治す為に傷ついた部分の周りの血管が増え、数日~2週間程度で治癒します。
新しく作られた血管は傷が治ると自然に無くなっていくのですが、繰り返し膝を使う事で血管が無くなる前に新たな血管ができてしまいます。
その結果、治って血管が減るよりも小さな傷ができて新たな血管ができることが上回ってしまいます。
新たな血管が増えると同時に神経も増える為、敏感になり痛みが感じやすくなるのです。
原因②不適切な運動量
一つ目の原因であるオーバーユースとは反対に、日常生活で適度な運動を心掛けていないと全身や、特に足の筋肉(大腿四頭筋)がだんだん衰えてきてしまい、筋肉が固まってきてしまいます。
筋肉が固まってきてしまうと、膝の動きが悪くなり痛みにもつながります。
原因③骨盤のバランスが崩れている
お身体の土台である骨盤のバランスが崩れてしまうと、身体が歪み膝に負荷がかかり痛みが出ます。
骨盤の調節を行うことは、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)や膝に負担のかからない状態を作るために重要です。
膝蓋靭帯炎ってどんな人がなりやすいの?
先ほどご説明した、スポーツをよく行う15~18歳に起こりやすいです。
とくに成長期や身長の高い人に多く見られます。
膝蓋靭帯炎の症状ってどんなものがあるの?
- 運動の開始時や運動後の痛み
- ジャンプ動作や走る時の痛み
- 日常生活での痛み
運動の開始時や運動後の痛み
初期症状としましては、運動の開始時に膝蓋骨(膝のお皿)のすぐ下に痛みを感じることが多く、ウォーミングアップによって和らいでくる特徴があります。
スポーツはできますが、スポーツ終了後にまた痛みを繰り返す特徴があります。
ジャンプ動作や走る時の痛み
この症状は安静によって半日~数日で軽快しますが、スポーツによっては再発を繰り返します。
痛みが強くなるとジャンプだけではなく通常の歩行をする際にも痛みを感じるようになります。
日常生活での痛み
運動時の膝蓋骨(膝のお皿) のすぐ下の痛みから始まり、悪化してくると最終的には日常生活である、階段の上り下りや椅子からの立ち上がりでも痛みが生じるようになります。
膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)の対処法は?
まずは、日常生活で安静にすることが重要です。
当院では、膝蓋靭帯炎の原因となる筋肉や筋膜に鍼治療や筋膜リリースで直接アプローチすることができ、さらに土台となる骨盤から調整することで同じ痛みや不調を繰り返さない根本改善が可能です。
必要に応じてテーピングもやらせていただきます。
他にも、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)や大腿二頭筋(太ももの後ろの筋肉)など膝に関係する筋肉のストレッチやセルフケアをお伝えすることも可能ですので、少しでもお困りのことや不安なことがございましたらまずは一度ご相談ください。
まとめ
膝蓋靭帯炎とは、繰り返しジャンプ動作を行ったり、膝の曲げ伸ばしを行ったりする大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)に負担がかかることで、付着部である膝蓋靭帯に炎症が起こり、痛みが出現するものです。
膝蓋靭帯(膝蓋腱)とは膝のお皿(膝蓋骨)とすねの骨(脛骨)をつないでいる靭帯のことを指します。
膝蓋靭帯の役割は、膝の動きを滑らかにし、衝撃を緩和させる働きをしています。
原因としては複数ありますが、使い過ぎ(オーバーユース)によるものが多く占めています。
症状としては、運動時の膝蓋骨(膝のお皿) のすぐ下の痛みから始まり、悪化してくると最終的には日常生活である、階段の上り下りや椅子からの立ち上がりでも痛みが生じるようになります。
当院でのアプローチとしましては、膝蓋靭帯炎の原因となる筋肉や筋膜に鍼治療や筋膜リリースを行っていきます。さらに痛みのある部分だけではく、土台となる骨盤から調整することで同じ痛みや不調を繰り返さない根本改善が可能です。
膝の痛みでお悩みでしたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください!
この記事の執筆者
横田樹奈Juna Yokota
はり師
私は接骨院を経営する父の施術で笑顔になる患者様を見て、私も人を笑顔にできる治療家になりたいと志しました。
患者様に寄り添い、丁寧な対応で「ここに来てよかった」と思ってもらえる治療家を目指します。