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四十肩?五十肩?肩の痛みについて徹底解説|腱板損傷について

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公開日:2024.10.10

四十肩?五十肩?肩の痛みについて徹底解説|腱板損傷について

四十肩?五十肩?肩の痛みについて徹底解説|腱板損傷について

こんにちは!骨盤矯正・鍼灸・筋膜リリースでトータルアプローチ!

東船橋、妙典、幕張本郷で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。

突発的な肩の痛みや整形外科に受診し、四十肩・五十肩と診断されたということでお悩みではないでしょうか?

四十肩・五十肩とは総称を示し、医学的には”肩関節周囲炎”というものになってきます。

今回は、肩関節周囲炎に分類されるひとつでもある「腱板損傷・腱板断裂」についてご紹介いたします!

肩をおさえる男性の写真
目次

肩関節ってどんな構造をしてるの?

肩関節とは、鎖骨・肩甲骨・上腕骨(腕の骨)で構成される関節になり、他の関節に比べると関節窩が小さく骨頭が大きい・関節の接地面が浅いという特徴があります。

関節の接地面が浅いということは、関節が不安定ということにつながります

不安定性が強いため、多くの組織によって関節を包むような構造になっているため”第二肩関節”と呼ばれたりもします。

肩関節を包む組織のひとつである回旋筋腱板(=腱板、ローテーターカフ)についてご説明いたします。

回旋筋腱板?ローテーターカフ?

回旋筋腱板とは、4つの筋肉をまとめた呼び方となります。

・棘上筋

・棘下筋

・小円筋

・肩甲下筋

回旋筋腱板の説明をしているイラスト

この筋肉に負担がかかり損傷や断裂をすることで、肩に炎症が発生し、肩関節周囲炎という状態になるのです。

※この中でも棘上筋、棘下筋は損傷をしやすいとされています。

腱板損傷・腱板断裂の病態について

上記でご説明した筋肉は、肩甲骨(肩峰)と上腕骨(腕の骨)に挟まれやすいという特徴があります。

腱の変性が進むとより起きやすいので、中年以降の方に多いとされています。

また、腱板損傷や腱板断裂は、スポーツで肩をぶつけたり、ひねったりすることで起こる明らかなケガというものと加齢や繰り返し使用することで起こるというものが5:5の割合となり、日常生活動作(ADL)で起きると言われております。

症状について

損傷や断裂が起きると、損傷の程度によって症状の強さや痛みの感じ方は様々です。

しかし、以下のような症状を訴える方が多いとされています。

・動かさなくても痛みがある(安静時痛)

夜痛みが強く寝れない(夜間痛)

・腕を横に開くときの痛み(動作痛)

・肩から腕にかけての痛み(放散痛)

他にも四十肩、五十肩は別名:凍結肩と言われるように時間が経つと固まって動かせなくなります(拘縮)。拘縮が起きてしまうと、自分の力で腕を動かせないだけでなく、他の人が腕をあげようとしても動かせない状態を指します。

高齢者の場合は、痛みなどの自覚症状が全くないこともあります。

腱板断裂は放置すると徐々に断裂部位が拡大していき病態が悪化する可能性が高いため、自然治癒を待つのではなく適切に治療を行うことがとても重要となります。

セルフチェック方

簡単にできるセルフチェック方法を2つお伝えします。

痛みの有無のチェック

①立った状態で腕を横に上げていく。

②60~120°の角度で痛みがある。

このチェック方法で痛みがあると腱板損傷・腱板断裂の可能性が高くなります。

検査法をしている人のイラスト

力が入るかチェック

①立った状態で腕を横に上げ、地面と水平になる位置(肩の高さ)で保持。

②①の状態を1分間キープ。

このチェック方法が行えない、痛みがつらいという場合は腱板損傷・腱板断裂の可能性が高くなります。

腱板損傷・腱板断裂に対する当院のアプローチについて

1人ひとりのお身体の状態にあったベストな提案をいたしますが、当院で腱板損傷・腱板断裂を抱えている方にオススメしているアプローチ方をご紹介します。

マッサージや電気治療のみの施術に比べ下記のような施術を行うことでより早い症状の改善につながります。

根本原因にアプローチ!骨格・骨盤矯正について

当院では、おおもとの原因でもある骨格・骨盤から整体や矯正を行うことで、根本原因から治療を行うことができます。

カイロプラクティックの本場でもあるアメリカで最も採用実績のある骨盤矯正専用ベッドを使用した施術です。通常のベッドでお身体を押すとお身体とベッドがぶつかってしまうと思いますが、当院で使用しているベッドはお身体とベッドが一緒に動く仕組みになっておりますので、痛みやお身体の負担を感じることなくリハビリ等の根本改善を行うことが可能です。

原因に直接アプローチ!鍼灸治療について

当院は、鍼治療にも力を入れています。

鍼治療は鍼を刺しておいておく“置鍼術(チシンジュツ)”や刺した鍼を上下に動かす“雀啄術(ジャクタクジュツ)”といった手技を鍼灸師が用いて行います。

一般的な鍼治療で行われるのは、刺した鍼に電気を流して筋肉を収縮させ血流の促進をはかる低周波通電療法(パルス治療)です。

この治療は痛みが強いときに有効性が高く、自分や他の人が関節を動かせないときに電気の力を使用して筋肉に働きかける方法となります。

また、少し変わった特殊な鍼のご用意がございます。

特殊な鍼というのは、1本の鍼で全身に施術が行えるものとなっており、この鍼は広島から取り寄せているもので千葉県ではほとんど受けることのできないものとなります。

1本で全身の施術が行えるため、多い方で100ヶ所ほどの部位へアプローチをすることが可能となっております。刺激量は当院の鍼灸師が調節しながら施術を行いますので、ご安心ください。

症状、状態に応じてどんな治療が合っているのか、どんな計画が合っているのかを見定めベストな提案をさせていただきます。

どんなことでも構いませんので、お困りの症状がありましたらまずは一度ご相談ください。

この記事の執筆者

神津憂汰

神津憂汰Yuta Kouzu

柔道整復師

中学時代、陸上競技で混成8種に取り組む。整骨院で治療を受け、痛みから解放された経験から同じ道へ。
「痛みに寄り添える治療家」と「心で寄り添える治療家」を目指し、日々努力を重ねています。