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筋膜リリースって本当に効くの?真相をプロが徹底解説!

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公開日:2026.07.11

筋膜リリースって本当に効くの?真相をプロが徹底解説!

筋膜リリースって本当に効くの?真相をプロが徹底解説!

こんにちは!骨盤矯正・鍼灸・筋膜リリースでトータルアプローチ!

船橋市・市川市・千葉市で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です!

最近よく「筋膜リリース」という言葉を耳にしませんか?

よく耳にはするけど、そもそも筋膜がどんなものなのか、筋膜リリースに本当に効果があるのか、筋膜リリースをするとどんな変化が出るのか知らない人が多いのではないでしょうか。

今回はそんな「筋膜リリース」についてプロが徹底的に解説していきたいと思います!

目次

筋膜リリースの起源

筋膜リリースはロルフィング(Rolfing)といわれる姿勢や動きを改善することを目的としたボディーワークの中のアプローチの手段の1つです。

ロルフィングは慢性痛がある方、姿勢を改善したい方、スポーツパフォーマンスを上げたい方などに取り入れられています。

・痛みがある部位だけでなく全身を見る

・筋肉そのものではなく筋膜にアプローチする

・全身の構造を段階的に整えていくために10回のセッションを1セットとするプログラムが用いられる

などの特徴があります。

筋膜リリースにより、身体の垂直軸(※)を解剖学的に整えます。

垂直軸が一直線上にあると身体が本来の正しいバランスで保たれ、うまく重力を利用できます。

垂直軸が整うと自然と身体の水平面の軸(水平軸)も整います。

水平軸が整うと横隔膜など呼吸に関わる部分の可動域が改善し、生理的な機能の改善にもつながります。

生理的な機能は自律神経系に深く関わっているので、ロルフィングでは自律神経系の症状の改善も期待できます。

このように身体の軸を整えるための手段として「筋膜リリース」が用いられます。

※垂直軸:耳垂(耳たぶ)から肩峰(肩の先端)、大転子(股関節)、膝関節の中心(膝のお皿の後ろ)、外果5㎝前方(外くるぶしの前)を通る軸

筋膜とは

筋膜の概要

筋膜は筋肉だけでなく、内臓や骨、神経、血管など身体のあらゆる組織を包み込み、全身を1つのネットワークとしてつないでいます。

筋膜は液状で流動性のある組織で身体の構造のサポート、保護の役割を持ち、動作中の安定性を高めています。

また、筋膜があることで身体の空間が構築されています。

筋膜の構成

筋膜は60%~80%が水分20%~40%が固形成分で構成されます。

固形成分のうち、70%~90%がコラーゲン繊維、残りがヒアルロン酸やプロテオグリカン、筋線維芽細胞といった成分で構成されています。

筋膜の役割

①テンセグリティ構造を構成する

身体は骨による圧縮(押す力)と筋膜による張力(引く力)のバランスにより姿勢を維持しています。

この構造をテンセグリティ構造といい、動作中の安定性を高めています。

②力を伝える

今までは筋肉→腱→骨だけで力が伝わると考えられていました。

現在では、筋肉→筋膜→周囲の筋肉→腱→骨と筋膜を介して効率的に力が伝わります。

③身体を支える

筋膜は筋肉、内臓、骨、神経、血管など身体のあらゆる組織を包み込み適切な位置に保持しています。

また、筋肉同士の境界や血管・神経の通路としても非常に重要な役割を持っています。

④滑走性の向上

筋肉は収縮するたびに筋膜、周囲の筋肉、血管、神経、腱など様々な組織の間で数mm単位の滑りが起こっています。水分、コラーゲン、ヒアルロン酸などで構成される筋膜がこれらが各組織間の滑走性を維持・向上させています。

⑤感覚を伝える

筋膜には痛みを感じる自由神経終末、筋肉の持続的な張力を感じるルフィニ小体、振動や圧力を感じるパチニ小体など様々な感覚受容器が存在していて、その数は筋肉の約10倍といわれています。

筋膜へのアプローチ

なぜ筋膜へのアプローチが必要か

筋膜は人体の空間を構成し、神経系や血管・リンパ系など様々な組織と絡み合いながら、多くの感覚受容器を有して、全身を途切れることなく繋いでいます。

そのため1ヶ所に不具合が出ると全身へと影響を及ぼします。

ですが、筋膜は刺激により変化・適応する可塑性の組織です。筋膜リリースによる適切な刺激を加えることでいい状態へと変化・適応させることが出来るので、筋膜へのアプローチは有効な手段となります。

筋膜の機能障害

筋膜が機能障害を起こすとコラーゲン繊維や筋繊維芽細胞など水分と混ざりにくい成分が増加し、水分そのものや水分を保持するプロテオグリカンやヒアルロン酸といった水分と馴染みやすい基質が減少します。

これにより、本来は液状で流動性のある組織であるはずの筋膜の繊維化が促進されて高密度化してしまいます。

筋膜リリースとは

筋膜が機能障害を起こし、局所に高密度化が生じると基質が液体からゼリー状になり、ヒアルロン酸が凝縮します。

ヒアルロン酸は本来は滑りをよくする潤滑剤ですが、凝縮すると粘っこく動きにくい状態へ変化します。

ヒアルロン酸の凝縮により組織の滑走性が低下して高密度化した筋膜に対し、圧刺激を加えることでゼリー状になっていた基質を液体へと変化させ、筋膜の滑走性を改善し、筋膜の力学的な癒着と制限を解消します。

これが「筋膜リリース」です。

筋膜リリースによる変化

神経的変化

肩や腰など慢性的な痛みがあると皮質脊髄路という脳から筋肉に運動指令を送る経路で問題が起こります。

この経路は通常、不要な筋肉の活動を抑えて必要な筋肉だけを選択的に活動させる経路です。

しかし捻挫をした時のように痛みがあると動かすのを避けたり、うまく力が入らないといった反応が起こります。

慢性痛によりこの反応が続くと筋力低下や運動パターンの変化が起こります。

そして運動パターンの変化により、本来は必要のない筋肉の活動が起こってしまい筋肉の緊張が強くなり、凝りや張り、痛みにつながります。

この変化により硬くなってしまった筋膜に「筋膜リリース」という形で介入することで刺激が入り、その刺激が中枢神経へと伝わります。中枢神経から筋膜やその周囲の組織へと刺激が伝えられ、変化が起こるという流れです。

筋膜リリースにより、痛みを和らげて動かせるようにすることで、皮質脊髄路の働きを正常化し、本来の正しい筋肉の活動や筋緊張の緩和が期待できます。

体液的変化

筋膜リリースによる介入は自律神経系にも影響します。

自律神経が乱れると痛みがある部位で水素イオンと呼ばれる物質が増加し、局所が酸性に偏ります。

水素イオンは痛みのセンサーに関与しています。さらに、酸性化により痛みを感じる侵害受容器の感受性も高まっている状態です。

これにより痛覚が過敏なります。

この変化が筋膜の硬さ身体の動かしにくさに影響してきます。このような制限のかかった筋膜の領域では組織や組織間の滑走性が低下します。

ここに介入することで組織や神経系への血液供給の増加、組織から組織間への代謝物の流れの増加といった局所的な変化を起こし、痛みや動きにくさを改善していきます。

筋膜リリースって本当に効果はあるの?

結論として、効果ありです!

筋膜リリースはロルフィングの観点からいうと理論としてしっかりと確立されているものです。

ただし、医学的な視点では根拠が完全ではない部分もあります。

現段階でロルフィングの観点から確立され、さらに医学的根拠のある筋膜リリースの効果としては下記の3つが挙げられます。

可動域や柔軟性の改善

痛みの改善

筋肉痛や疲労感の軽減

これらは筋膜の癒着が物理的に剝がれたということではなく、前述したように痛覚受容器への刺激や神経系の痛みの抑制、組織・筋緊張の変化、血流の変化、「動かしても大丈夫」という主観的感覚の変化などが複合的に関係すると考えられています。

当院の筋膜リリース

筋膜には持続的な長い圧に反応するセンサーがあり、圧が強すぎると筋肉、血管、リンパ管など周囲の組織を壊してしまうため、適切な強さであることと持続的な圧であることが重要です。

当院では、筋膜の特性に合わせて適切な強さの持続的な圧でアプローチをしていきます。

ここに骨盤矯正も合わせて行うことで、筋膜リリースにより緩んだ筋肉・筋膜が常に正しい位置で適切に作用するような治療を行っています。

身体はもちろん、当院では内臓にもアプローチすることができ、頭痛の改善胃腸の不調の改善も可能です。

当院では一時的な改善で半永久的に通い続けなければいけないようなその場しのぎの治療ではなく、根本から改善し、通院しなくても痛みの出ない本来の健康な身体づくりをサポートします!

お困りの方はぜひ一度、当院にご相談ください!

この記事の執筆者

佐藤はるか

佐藤はるかHaruka sato

柔道整復師、JSPO-AT

小学校1年生から現在もサッカー、フットサルに取り組む。
中学の時、膝の痛みにより国体でのプレーが制限され、悔しい思いをした経験から「大好きなことに全力で取り組めるようなサポートがしたい!」と思い、治療家を目指す。

選手としてプレーするだけでなく、バスケットボールやラグビーなど様々な競技のトレーナーとしても活動。