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痛めた後が重要!?足関節捻挫について!
痛めた後が重要!?足関節捻挫について!
こんにちは!骨格矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!
東船橋、妙典、幕張本郷で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。
スポーツの最中に捻ったり、歩行中に躓いた時に足首の周辺に痛みがあるなら、「足関節捻挫(内反捻挫)」かもしれません。
今回は足関節捻挫(内反捻挫)の原因、症状、対処などについて詳しく紹介していきます。
足関節のしくみ
足関節は一般的に足首とも呼ばれ、脛骨(けいこつ)・腓骨(ひこつ)・距骨(きょこつ)の3つの骨が組み合わさってできています。
足関節の周りには軟骨や靱帯があり、足関節を安定させる役割を果たしています。
足関節は複数の骨が組み合わさっており、基本的には安定性を持っていますが、グラグラしないよう補助的な役割で靭帯がついています。内側は三角靭帯(脛骨と距骨・踵骨・舟状骨)、外側は前・後距腓靭帯(腓骨と距骨)や前・後脛腓靭帯(脛骨と腓骨)、踵腓靱帯(脛骨と踵骨)がそれぞれの骨の間を繋いでいます。
足関節捻挫とは
スポーツ外傷で最も多いのが足関節捻挫で、中でも内反捻挫(内側にひねる捻挫)が特に多いです。
また、内反捻挫は前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯の順に損傷しやすいです。
足関節内反捻挫が多い理由として以下の点があげられる。
・内側靭帯に比べ、外側靭帯が弱い
・足関節を底屈する(足首を伸ばす)と足部が内反へ誘導されるから
・内反可動域の方が大きい
などが理由として挙げられる。
足関節捻挫の原因
足関節捻挫の主な原因は、足首を内側に捻ることです。
スポーツ中の怪我や、段差を踏み外したなど、日常生活でのちょっとした動きが原因で起こることもあります。
また、過去に足関節捻挫をした経験があると捻挫を繰り返すリスクが高まることがあります。
足関節捻挫の分類
・軽症(1度)
軽度の伸張または靭帯の損傷、部分断裂、関節不安定性なし
・中等症(2度)
前距腓靭帯の完全断裂もしくは前距腓靭帯、踵腓靭帯の部分断裂、
軽度から中等度の関節不安定性あり
・重症(3度)
前距腓靭帯、踵腓靭帯の完全断裂、関節不安定性あり
足関節捻挫の症状
・外くるぶし周辺の腫脹、皮下出血、痛みがある。
・繰り返し足首を捻ってしまう。
・捻挫の程度によっては足を着いて歩くことが難しい場合もあります。
後遺症
後遺症として機能的不安定性と呼ばれる足関節の不安定感や外果部痛、反復性の捻挫を伴う症状を訴えることもあります。靭帯が損傷したり伸びてしまっているということだけではなく、身体の様々な部分(特に関節)にメカノレセプターという感覚受容器(センサーの役割)が存在し、そのセンサーが損傷すると関節などの不安定感がでます。
例えば、立っている時に身体のどこに体重がかかっているかを検知し、身体が左にずれているなどの情報を脳に伝え、倒れないように全体のバランスを調整してくれる一つの情報源になります。軽い捻挫だからとそのまま放置してしまって適切な治療がなされないと不安定感が続き何度も捻挫を繰り返してしまう原因になります。
足関節捻挫の検査法
足関節捻挫の検査方法は、関節の動揺性をチェックする前方引き出しテスト、内反ストレステストなどがあります。
前方引き出しテスト
下腿部と踵骨をもちます。そこから踵を持つ方の手を前方へ引き出し、足関節の不安定性を確認します。その際に前距腓靭帯の緩みや痛みがあれば、前距腓靭帯の損傷が疑われます。
内反ストレステスト
踵の骨を持って、足首を下に向けながら内側にひねり、足関節の不安定性を確認します。
その際に踵腓靭帯の緩みや痛みがあれば、踵腓靭帯の損傷が疑われます。
足関節捻挫をしたら
足関節捻挫をすると筋肉や靭帯を痛めて、足関節が不安定になり距骨が前方偏位してしまいます。
距骨が前方偏位すると背屈(足のつま先を足背に曲げる動作)の動きが制限され、連動している膝関節や股関節・骨盤にも影響が出てしまいます。受傷後に、適切な処置を行わないと治癒が遅くなり、痛みを我慢したまま日常生活を送ることになってしまいます。また、スポーツを行っている方はスポーツへの復帰も遅れてしまいます。
早期回復・スポーツへの早期復帰には適切な処置が重要になりますので、お困りのことがありましたらまずは一度ご相談下さい。
当院での足関節捻挫へのアプローチ
当院では、足関節の靱帯へ負担がかからないよう周辺の筋肉、筋膜のアプローチを行います。
足関節が安定することで連動している膝関節や股関節、骨盤の症状にも改善が期待できます。
また、テーピングを行うことで、足首の動きに制限をかけて安静にして症状が悪化していくのを防ぎます。
スポーツをしているのか、日常生活での症状を取り除きたいのかしっかりとお話を伺っていき、その方に合うベストなご提案をさせていただきます。
まとめ
足関節は一般的に足首とも呼ばれ、脛骨(けいこつ)・腓骨(ひこつ)・距骨(きょこつ)の3つの骨が組み合わさってできています。
足関節の周りには軟骨や靱帯があり、足関節を安定させる役割を果たしています。
スポーツ外傷で最も多いのが足関節捻挫で、中でも内反捻挫(内側にひねる捻挫)が特に多いです。
スポーツ中の怪我や、段差を踏み外したなど、日常生活でのちょっとした動きが原因で起こることもあります。
内反捻挫は前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯の順に損傷しやすいです。
足関節捻挫をすると筋肉や靭帯を痛めて、足関節が不安定になり距骨が前方偏位してしまいます。
距骨が前方偏位すると背屈(足のつま先を足背に曲げる動作)の動きが制限され、連動している膝関節や股関節・骨盤にも影響が出てしまいます。
受傷後に、適切な処置を行わないと治癒が遅くなり、痛みを我慢したまま日常生活を送ることになってしまいます。また、スポーツを行っている方はスポーツへの復帰も遅れてしまいます。
早期回復・スポーツへの早期復帰には適切な処置が重要になりますので、お困りのことがありましたらまずは一度ご相談下さい。
この記事の執筆者
須賀啓Akira Suka
柔道整復師
私は学生時代に部活動で怪我をしたことがきっかけで、日々のケアや痛みのない生活がどれだけ大切なのかを実感しました。
今度は私が、「身体のケアだけでなく、心のケアまで!」をモットーに、皆様のライフスタイルに合わせた身体作りを全力でサポートさせていただきます!