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ストレッチって本当に必要?意外と知らない⁉正しいやり方
ストレッチって本当に必要?意外と知らない⁉正しいやり方
こんにちは!骨盤矯正・鍼灸・筋膜リリースでトータルアプローチ!
船橋市・市川市・千葉市で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。
「身体が硬いからストレッチをしたほうがいいと言われた」
「肩こりや腰痛を改善するために、毎日ストレッチをしている」
「ストレッチはいつすると効果が高い?」
みなさんはストレッチについて正しい知識を持っていますか?
今回は「ストレッチ」について様々な観点から解説していきたいと思います。
ストレッチで身体が柔らかくなるのはウソ?ホント?
結論「ホント」です!
ただし、筋肉そのものがゴムのように伸び縮みするようになるからというわけではありません。
ストレッチで身体が柔らかくなる理由は、筋肉の物理的な変化よりも「脳や神経の仕組み(ストレッチトレランス)」にあります。
なぜストレッチをすると身体が柔らかくなるの?
感覚の順応(ストレッチトレランス)
ストレッチで柔軟性が向上する最大の理由は、物理的に筋肉が伸びたからではなく、脳や神経がその伸び具合に順応したからです。
ストレッチを続けることで、脳が「ここまで伸ばしても大丈夫、壊れない、危険ではない」と学習し、痛みを感知する閾値が変化します。その結果、以前よりも広い可動域まで動かせるようになっていきます。
筋肉や腱の性質の変化
ストレッチによる柔軟性の変化には、長期的で緩やかな変化ではありますが、筋肉や腱などの組織そのものの変化も関係しています。
筋肉や腱・関節の周りにはコラーゲンなどの組織が存在していて、これらの組織は適度な刺激を繰り返し受けることで、少しずつ動きやすい状態へと適応していきます。
柔軟性の改善には、神経系の変化による「伸ばされることへの慣れ」と継続的な刺激による組織の適応が関係しています。
つまり身体を柔らかくするためには、1度に強く伸ばすのではなく、無理のない範囲で週3~5回を目安に継続してストレッチを行うことが大切です。
ストレッチで肩こりや腰痛は改善する?
「身体が硬いから肩こりになる」 「身体が硬いから腰痛になる」と考えている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、筋肉や関節の動きにくさが肩こりや腰痛に関係している場合もあります。
ですが、「身体が硬いこと=痛みの原因」とは限りません。
なぜなら、肩こりや腰痛には筋肉の状態だけではなく
・長時間同じ姿勢を続けている
・運動不足
・仕事や日常生活による疲労
・睡眠不足
・精神的なストレス
など、さまざまな要因が関係しているからです。
「身体が硬いのが原因だから、とにかくストレッチをすれば治る」という考え方は注意が必要です。
発熱や体重減少、夜間痛、しびれや麻痺などの症状がある場合、それらは「レッドフラッグ」と呼ばれ、単なる肩こりや腰痛ではなく重篤な疾患の可能性を示します。
このような危険信号がある場合は、医療機関を受診しましょう。

ストレッチをしているのに効果を感じない!なぜ?
効果を感じられない場合、ストレッチのやり方や目的に原因があるかもしれません。
考えられる主な理由は以下の3つです。
伸ばし方が間違っている
痛みを我慢して強く伸ばしすぎると、筋肉は防衛反応でかえって硬くなってしまうことがあります。
息を止めずに「痛気持ちいい」と感じる強さで伸ばすのが鉄則です。
ストレッチの種類が目的に合っていない
ストレッチには種類があります。
運動前なのか、後なのか、柔軟性の獲得が目的なのか、身体を動かしやすくすることが目的なのか、疲労を軽減したいのか、リラックス効果を得たいのかなど、目的によってやり方が変化します。
目的とやり方にずれがあると、効果が得られにくくなってしまいます。
「硬さ」以外の原因を放置している
筋肉をほぐしても、長時間同じ姿勢を続けていたり、筋力不足やストレスがあったりすると、また元の状態に戻ってしまいます。
身体を柔らかくするということは単に「硬くなっているからストレッチすればいい」、「マッサージをすればいい」といった問題ではありません。
ストレッチの種類と効果
種類
ストレッチは大きく分けて「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」と「動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)」の2種類に分類されます。
どちらも「筋肉や関節の動かしやすさを高める」目的で行われますが、タイミングや目的によって使い分けることが大切です。
静的ストレッチ
筋肉を伸ばした状態で反動をつけずに一定時間(20秒~30秒)保持するやり方です。
動的ストレッチ
関節を動かしながら筋肉の伸び縮みを繰り返すやり方です。
「ラジオ体操」がイメージしやすいのではないでしょうか。
動的ストレッチと静的ストレッチに共通した効果
共通の効果には以下のようなものがあります。
・柔軟性の向上
・可動域の改善
・血流アップ
・疲労回復
・筋緊張の緩和
・筋肉の弾力性の向上
動的ストレッチの効果
動的ストレッチには上記の効果に加え、以下のような効果があります。
・身体の覚醒(交感神経優位)
・筋温の上昇
・神経系の活性化
・パワー、スプリント、ジャンプ能力の向上
・傷害予防(他のウォーミングアップと組み合わせた場合)
静的ストレッチの効果
静的ストレッチには共通の効果に加え、以下のような効果があります。
・リラックス効果(副交感神経の優位)
・睡眠の質アップ
・動的ストレッチ以上の柔軟性の向上
・血圧の低下

2つのストレッチ。どう使い分ける?
動的ストレッチと静的ストレッチの2つについて解説してきましたが、結局いつ、どんな時に、どのストレッチをしたらいいの?と思った方もいるかもしれません。
それぞれの特徴を活かした使い分け方を解説していきます。
運動前・運動中
運動前・運動中は「動的ストレッチ」が効果的です!
動的ストレッチにより、身体を覚醒させ、運動に対して準備をしていくことでパフォーマンスが高められます。
ただし、ストレッチ単体では高強度運動の準備として不十分なので、他のウォームアップと組み合わせることが推奨されます。
静的ストレッチを運動前に行ってしまうと一時的ですが、パワーや筋力が低下してしまうため、長くても1部位60秒以内に抑えましょう。
また、身体を覚醒させる効果があるので長時間のデスクワークでぼんやりするときなどに取り入れてみるのもいいかもしれません。
運動後
運動後は「静的ストレッチ」が適しています!
運動直後は筋肉が温まっていて伸びやすい状態にあります。このタイミングで静的ストレッチを行うことで、クールダウンとして心身を落ち着け、柔軟性を高めることができます。
呼吸を意識しながら20〜30秒かけてゆっくり伸ばすと、副交感神経が優位になり、リラックス効果も期待できます。
なお、運動後のストレッチは筋肉痛を減らすわけではありません。
「疲労回復のため」「柔軟性を高めるため」といった目的で行うのが現実的です。
ストレッチはどのくらいやればいい?
結論「1部位20〜30秒 × 2〜3セット」を「週3〜5日以上」行うのが効果的です。
伸ばす時は息を止めず、「痛気持ちいい」強さで20〜30秒キープします。
10秒では筋肉が十分に緩まず、逆に1分以上伸ばしても効果は頭打ちになります。少し休みを挟みながら20~30秒を2〜3セット繰り返すのがベストです。
全体の時間も30分や1時間といった長時間やる必要はなく、全身でも1回10〜15分程度で十分です。
週末に1時間まとめて行うよりも、週3~5日 5分ずつでもコツコツ続けるほうが脳や神経に柔軟性が定着しやすくなります。
ストレッチをするタイミングは、体温が上がり、筋肉が伸びやすい状態になっている「お風呂上がり」や「寝る前」。この時間帯にストレッチを取り入れることで心身のリラックス効果も高まります。

まとめ
・身体が硬いことが必ずしも肩こりや腰痛の原因になるわけではありません。痛みには姿勢・運動不足・疲労・睡眠・ストレスなど多くの要因が関わります。「硬いから伸ばす」だけでなく、生活習慣全体を見直すことが、結果的に身体を楽にする近道です。
・ストレッチで身体が柔らかくなるのは、筋肉がゴムのように伸びるからではありません。脳や神経が「伸ばされる感覚」に順応し、ストレッチトレランスが高まることで、可動域が広がっていきます。
だからこそ、一度に強く伸ばすより、無理のない範囲で続けることが大切です。
・使い分けはシンプルです。運動前・運動中は身体を起こす「動的ストレッチ」、運動後やリラックスしたいときは「静的ストレッチ」を行いましょう。
・柔軟性を高めたいなら、静的ストレッチを1部位20〜30秒×2〜3セット、週3〜5日を目安に、お風呂上がりや寝る前など体温が高い時間帯に行いましょう。
・目的によって、ストレッチの方法やタイミングは変わります。「とりあえず伸ばす」のではなく、自分の身体の状態や目的に合わせてストレッチを取り入れていきましょう!

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この記事の執筆者
佐藤はるかHaruka sato
柔道整復師、JSPO-AT
小学校1年生から現在もサッカー、フットサルに取り組む。
中学の時、膝の痛みにより国体でのプレーが制限され、悔しい思いをした経験から「大好きなことに全力で取り組めるようなサポートがしたい!」と思い、治療家を目指す。
選手としてプレーするだけでなく、バスケットボールやラグビーなど様々な競技のトレーナーとしても活動。