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急増中!子供の肩こり・不良姿勢
急増中!子供の肩こり・不良姿勢
こんにちは!骨盤矯正・鍼灸・筋膜リリースでトータルアプローチ!
船橋市・市川市・千葉市で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。
「ゲームのやり過ぎで首の付け根が痛い」「授業中に背中が痛い」といった症状に悩んでいる方は子供の肩こりかもしれません。
今回は子供の肩こりの原因や症状、ミライエ鍼灸整骨院でのアプローチ、自宅での解消法などについて解説します。
子供の肩こりについて
最近の子供は公園などで遊ぶことが減ってきており、室内で携帯やゲーム機で遊ぶことが増えてきて、肩こりの症状を訴えている子供は増えていると思われます。またストレスを感じている子供も、肩こりを抱えている可能性があります。
そもそも肩こりにはこの症状があれば「肩こり」というような明確な定義はありません。
固有の症状名であり、肩周辺の自覚的な症状の表現として使われます。
主には首から肩の筋肉の緊張を中心とする不快感や違和感、重さ、だるさ、鈍痛などを訴えるものです。
具体的な筋肉としては、首肩周りにある僧帽筋や肩甲挙筋、大・小菱形筋や頭・頸板状筋、頭半棘筋などが挙げられます。
肩こりの症状
・首、肩、背中にかけての痛みやだるさ
・頭痛
・自律神経の乱れ
→自律神経は、自分の意識とは関係なく自動的に働いている神経です。呼吸・循環・消化・生殖・排泄など生命維持に必要な機能を調節しています。
自律神経は、交感神経(体を活発に動かす神経)、副交感神経(体を休める神経)この二つがバランスを取りながら体の状態を調節しています。ですが、ストレスがかかることによって交感神経が異常に高まり、バランスを崩してしまいます。
自律神経の乱れを引き起こすストレスには、いくつか種類があります。人間関係や気温、湿度など自覚していないところでもストレスを感じているのです。また、姿勢の悪さ、猫背などによる体へのストレスもあります。
猫背になると呼吸が浅くなり、内臓も圧迫されるため疲れやすく、更に猫背の状態になるという悪循環に陥ります。症状としては、不眠や便秘、めまいなどの症状が現れる場合もあります。
肩こりの原因・種類
本態性肩こり
本態性肩こりとは、特別な基礎疾患がなく発生した肩こりのことで、一般的に言われている「肩こり」です。
子供の肩こりを引き起こす要因としては姿勢の悪さ、骨格のゆがみ、運動不足による筋力低下などがあります。
勉強中は肩の筋肉が緊張状態になっているので、血流が悪くなってしまい、筋肉が固まることで肩こりとなって症状に現れるのです。 血流が悪くなると筋肉に酸素や栄養が行き届かなくなり働きが悪くなるだけでなく、発痛物質や老廃物を流せなくなることで凝りや痛みが生じてしまうと考えられています。
小学生から同じ学習机を使用し、高さを調整せず、机が低すぎる場合は身長に合っていないので余計に筋肉に負担がかかってしまいます。それで首が前に倒れた姿勢になると首を支える肩甲骨周りの筋肉に過度な緊張が生じたり、首から背中の骨にかけての正常なカーブが失われてストレートネックになると、首の付け根から背中にかけて頭の重量の倍の負担がかかります。
また中学生では学校の教科書や参考書、ノートなど重たいものを背負うことが多く、それが肩こりを引き起こす要因になることも少なくありません。
症候性肩こり
症候性肩こりとは、元々基礎疾患があり二次的に発生した肩こりのことです。
整形外科疾患、内科外科疾患、眼科疾患、耳鼻咽喉科疾患、歯科疾患など様々な原因があげられます。
心因性肩こり
心因性肩こりとは、ストレスがかかることによって起こる肩こりのことです。
特に受験を控えている中学生は、受験勉強が大きなストレスとなっていることが多く、自律神経が乱れて血流が悪くなることにより、肩こりに悩まされるということもあります。血流が悪くなると筋肉の老廃物が蓄積して、血管が圧迫され、肩こりが引き起こされるのです。
ストレスと自律神経の関係とは?
ストレスを受けると交感神経が優位になり、血管が収縮します。
この状態が続くことによって血流が悪くなり、細胞に酸素や栄養が届かなくなります。
その結果、老廃物などが蓄積され、肩こりや頭痛、手足の冷えやしびれが起こりやすくなるのです。
ストレスが症状の原因となっている場合、コリや痛みの原因となる筋肉を緩めるだけではなく、自律神経の働きを整えることが非常に重要です。
自宅での解消法
・勉強中に首肩コリがある方におすすめな解消法を紹介します。
・①、②の写真のように左手を後ろに右手で頭を抱えて斜め前に20秒間倒したら、反対側も同様に行ってください。このストレッチで首の横の筋肉が伸びるのが感じられると思います。
・③は両手で頭を抱えて、そのまま頭を前に倒してください。このストレッチを行うことで首の後ろの筋肉が伸びているのを感じられると思います。
当院のアプローチ
肩こりの根本改善には骨盤矯正が効果的です。
身体の成長段階で治療をせず、姿勢が悪い状態で放置してしまうと、骨格のバランスが崩れたまま形成されてしまい、肩こり、腰痛などの慢性的な症状や、頭痛、不眠、集中力の低下などといった自立神経の症状がでてしまいます。
普段の姿勢を良くしようと意識しても、3〜5分ほど経つと元の悪い姿勢に戻ってしまうという方も少なくないと思います。
そこでお身体に負担のかかりづらい姿勢を意識せずとも維持できるよう骨盤・骨格といった土台の調整が大切です。
当院の骨盤矯正は骨盤矯正専用ベッドを使用し、痛み負担のないものとなっておりますのでご安心ください。
土台が整うことで今ある症状の改善だけでなく、同じような症状を繰り返さない健康なお身体作りが可能になるのです。
肩こりからくる頭痛には頭痛専門治療も効果的ですので、お気軽にご相談ください。
ストレスによる影響が大きい場合には、自律神経調整療法をおすすめいたします。
原因についてわからない場合も状態をしっかりとチェックして、最善の治療法をご提案させて頂きますのでご安心ください。
まとめ
肩こりにはこの症状があれば「肩こり」というような明確な定義はありません。
主には首から肩の筋肉の緊張を中心とする不快感や違和感、重さ、だるさ、鈍痛などを訴えるものです。
原因は大きく分けて3つあり、本態性、症候性、心因性があげられます。
その中でも心因性肩こりとは、ストレスがかかることによって起こる肩こりのことで、自律神経に影響を与えます。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つに分かれて、交感神経は主に体を活発に動かす時に、一方、副交感神経は主に体を休める時に働きます。ストレスを受けると交感神経が優位になり、血管が収縮し血流が悪くなるため
肩こりや頭痛、手足の冷えやしびれが起こりやすくなります。
上記の事からストレスが症状の原因となっている場合はコリや痛みの原因となる筋肉を緩めるだけではなく、自律神経の働きを整えることが重要です。
マッサージやストレッチを行うだけでは症状改善は見込めず、お身体に負担のかかりづらい姿勢を意識せずとも維持できるよう骨盤・骨格といった土台の調整が大切になります。
当院では骨盤矯正専用のベッドを使用し、痛み負担なく矯正を行うことが可能です。
土台が整うことで今ある症状の改善だけでなく、同じような症状を繰り返さない健康なお身体作りが可能になるのです。
原因についてわからない場合も状態をしっかりとチェックして、最善の治療法をご提案させて頂きますのでご安心ください。
肩こりでお困りでしたら、まずはお気軽にご相談ください!
この記事の執筆者
須賀啓Akira Suka
柔道整復師
私は学生時代に部活動で怪我をしたことがきっかけで、日々のケアや痛みのない生活がどれだけ大切なのかを実感しました。
今度は私が、「身体のケアだけでなく、心のケアまで!」をモットーに、皆様のライフスタイルに合わせた身体作りを全力でサポートさせていただきます!