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寝違えを繰り返すには理由がある!?

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公開日:2024.04.06

寝違えを繰り返すには理由がある!?

寝違えを繰り返すには理由がある!?

こんにちは!骨格矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!

東船橋、妙典、幕張本郷で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。

寝起きの際に、寝違えをして痛い思いをした方は多いのではないでしょうか?

今回は、多くの方が一度はご経験のある「寝違え」についてご紹介いたします。

目次

寝違えとは

寝違えとは、首周辺の筋肉が緊張状態のまま引っ張られ血流障害がおこることによって痛みが出ている状態のことです。

寝違え

寝違えが起こる原因

寝違えが起こる原因としては、睡眠時の姿勢などが関わってくる場合があります。

人は、無意識に寝返りを打つことによって首に負担がかからない姿勢にすることができます。

寝返りは、睡眠時の体にとって大切な行動で、体の負担を和らげるために生理的におこなわれる動きです。寝返りをしないままだと、睡眠中に体の部位が、同じ姿勢で固定されることで筋肉や腱が伸びたままになります。長時間不自然な姿勢のまま睡眠をとることにより、首の筋肉や靭帯などが傷ついてしまい炎症が起きてしまいます。また、お身体のゆがみやクセにより寝違えを繰り返しやすくなります。

寝違えの症状

寝違えの主な症状としては3つ挙げられます。

症状①動かしたときの痛み

寝違えによって、炎症が起こっている為首を動かすと痛みが出ます。

症状②動かすことができない

痛みがあり首を動かすことができません。筋肉や靭帯を痛めている状態ですので、痛みによる動かしづらさがでます。

症状③他の症状が出る

寝違えによって、首の痛みだけではなく手のしびれなどの他の症状が出ることがあります。

対処方法

寝違えは時間が経つと治るからとそのままにし、何度も繰り返している方が多いのではないでしょうか?

放置することで回復が遅くなったり痛みや違和感が消えなかったりという状態が続いてしまいます。

寝違えた時に無理に自己流のケア、温め、ストレッチをする方も多いですが逆効果になってしまい治るのが遅くなってしまうこともあります。痛みが強い時には、無理をせず安静にして医療機関に行くことをお勧めさせていただきます。

予防方法

寝違えの予防方法としまして、いくつかございますのでご紹介させていただきます!

予防方法①冷やさない

冷やすと血流が悪くなり筋肉が硬くなると首肩を痛めやすくなるので、日頃から首を冷やさないように気を付けます。シャワーだけで済まさずに湯船につかるなど日頃から体を温めます。

予防方法②寝返りのしやすい姿勢で睡眠をとる

これは、首肩に負担がかかる体勢で寝ることによって寝違えやすくなります。ですので、枕の高さや寝返りの打ちやすい姿勢を意識することが大切です。

負担がかからないようにするためのポイント

寝た状態で、立っている時と同じ姿勢がとれる姿勢が良いです。首のS字カーブの姿勢を保ち、首と布団の間に隙間がない状態が良いとされます。仰向けであっても、横向きであっても床と頭が真っすぐ水平になると良いです。

特に高すぎる枕だと寝返りしづらく、顎をひいた状態になり、首を痛めたり、呼吸がしにくくなったりもします。また、低すぎる枕でも、寝返りをしづらく、同じ姿勢のままだと寝違えや肩こりの原因になることもあります。首や肩に負担のかからない丁度よい高さの枕を使うことで首肩に負担がかかりにくくなります。

寝方

予防方法③長時間の電子機器の操作を避ける

日常生活で、スマホやパソコンなどの電子機器を使う際に肩や背中が丸まり、首が前にでて、負担のかかる悪い姿勢になります。そうなると、首肩が硬くなり寝返りをしづらい状態になり寝違えやすい状態になってしまいます。

当院でのアプローチ

当院にも、寝違えで首や肩の辛い症状の方が多くご来院されます。症状の根本的な原因に対し骨盤矯正を行うことや、原因の筋肉へ鍼や筋膜リリースで直接アプローチすることが可能です。

骨盤矯正・鍼・筋膜リリースにより痛みの根本からアプローチをすることでより高い治療効果を得ることができ、何度も繰り返していた寝違えを繰り返しにくいお身体にしていきます。

必要に応じて、その方に合う日常生活でのセルフケアやストレッチ等もお伝え出来ますのでお身体について何かお困りのことがございましたら一度ご相談下さい。

まとめ

寝違えとは、首周辺の筋肉が緊張状態のまま引っ張られ血流障害がおこることによって痛みが出ている状態のことです。

寝違えが起こる原因としては、睡眠時の姿勢などが関わってくる場合があります。

人は、無意識に寝返りを打つことによって首に負担がかからない姿勢にすることができます。

寝返りは、睡眠時の体にとって大切な行動で、体の負担を和らげるために生理的におこなわれる動きです。寝返りをしないままだと、睡眠中に体の部位が、同じ姿勢で固定されることで筋肉や腱が伸びたままになります。

長時間不自然な姿勢のまま睡眠をとることにより、首の筋肉靭帯などが傷ついてしまい炎症が起きてしまいます。

症状は、動かしたときの痛み、動かすことができない、しびれなどの他の症状が出るなどがあります。

寝違えは時間が経つと治るからとそのままにし、何度も繰り返している方が多いと思います。

放置することで回復が遅くなったり痛みや違和感が消えなかったりという状態が続いてしまいます。

予防方法としては、体を冷やさないようにする、寝返りの打ちやすい姿勢で睡眠をとる、長時間の電子機器の操作を避けるといったことがあります。当院にも、寝違えで首や肩の辛い症状の方が多くご来院されます。

骨盤矯正・鍼・筋膜リリースにより痛みの根本からアプローチをすることでより高い治療効果を得ることができ、何度も繰り返していた寝違えを繰り返しにくいお身体にしていきます。

この記事の執筆者

小澤杏依

小澤杏依Ai Ozawa

鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師

私は中学・高校で陸上競技、大学ではマネージャーとして選手を支えてきました。
怪我で苦しむ選手が、トレーナーの先生にケアを受けることで心身ともに回復し、笑顔を取り戻す姿に感銘を受け、私も誰かの力になりたいと治療家を志しました。患者様の心身に寄り添い、笑顔で快適な生活を送れるよう、全力でサポートいたします。