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歩き方に伴う靴裏の減り方について
歩き方に伴う靴裏の減り方について
こんにちは!骨盤矯正・鍼灸・筋膜リリースでトータルアプローチ!
東船橋、妙典、幕張本郷で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。
みなさんは、ご自身の靴の裏をチェックしたことはありますか?
靴を履いて歩くことは日常生活で欠かせない動作ですよね。
今回は「靴裏の減り方とそれに伴う歩き方」についてご説明いたします。
靴裏のどの辺りが多く減っていますか?
外側が減っていたり、内側が減っていたり、かかとが減っていたり減り方は人によって様々です。人によって減り方に違いが出るのは、普段のお身体の使い方や歩き方のクセなどが原因の1つと考えられます。
みなさんは下記のどれに当てはまりますか?
かかとやや外側・つま先やや内側がすり減る
この靴裏の減り方をしている方は、正常な状態です。
人は、歩く際にかかとから設置をして足裏全体→親指の方へと順番に体重を乗せて歩きます。この減り方の人は、うまく体重を移動させながら歩行ができています。
つま先だけ減る
高いヒールを履く方に多く見られる靴裏の減り方です。
ヒールを履くことで重心が前にかかることで、骨盤が前に倒れ、腰を反るような姿勢をとることが多く腰痛につながりやすい歩き方をしております。
足の中心近くがすり減る
この減り方の人は、歩く際にアキレス腱が硬いために、足首を前に移動させにくくかかとから中心部のみの接地になり、最後の蹴り出しがうまくできないことが多いです。
足首をうまく使えていないことで、代わりに股関節をねじらせながら歩くようになってしまいます。
硬くなり縮んだアキレス腱に引っ張られて、お身体が後ろに傾くことで重心が中心からかかとに偏ってしまいます。
この状態だと、お身体がバランスを取ろうとして前かがみになるので、猫背や腰痛、股関節痛の原因となる可能性があります。
かかとだけ減る
このような靴裏の減り方をしている方は、靴のサイズがあっていないなどの理由で、つま先での蹴り出しがうまく行えず、かかとでの接地ばかりになってしまいます。
足首、母趾(足の親指)、膝をうまく使えていないことで衝撃を腰で受け止めるようになり、腰痛につながることもあります。
内側がすり減る
内側だけがすり減るのは、内股やX脚(外反股)といわれる状態の人に多い減り方で、重心が内側に偏ることで負担となり、内側のアーチがつぶれてしまいます。
アーチとは、足裏のカーブのことで足が地面に接地して荷重が加わった際に地面からくる衝撃を吸収し、足関節・膝関節・腰などへの負担を軽減する重要なクッションの役割を担っています。
外側がすり減っている
外側だけがすり減るのは、がに股やO脚(内反股)といわれる状態の人に多い減り方で、重心が外側に偏ることで負担となり、外側のアーチがつぶれてしまいます。
足先や膝を外に向けて歩くので、スネにある骨がねじれ足首や膝に負担のかかる歩き方です。
普段の何気ない歩行の中にもお身体の使い方などで様々なクセや左右差が隠れています。
そういった歩行のクセによって腰や膝に痛みがでたり、猫背が気になったりと症状が出ることが少なくありません。
当院のアプローチについて
症状を根本から改善していくには、土台となる骨盤の動き、それに伴う腰や膝、足首の使い方などをしっかりと正しい位置、使い方に戻していく必要があります。
当院では、骨盤矯正に力を入れています。
カイロプラクティックの本場アメリカでも採用実績の多い骨格・骨盤矯正専用のベッドを使用しております。
通常、ベッドでお身体を押すとお身体がベッドにぶつかると思いますが、当院で使用しているベッドはお身体とベッドが一緒に動く構造となっておりますので、痛みや負担を感じることなく全身の矯正を行うことが可能です。
また、患者様が寝たままの姿勢で施術が行えるので、痛みが強く現れているため“なるべく身体を動かしたくない”といった方でも少ない負担で施術が行なうことが可能なのです。
そして、筋膜リリースを矯正ともに行うことでより高い効果が見込めます。
筋膜とは、頭からつま先まで全身を包んでいる全身タイツのような組織になっています。
この筋膜には特徴があり、筋肉の10倍もの神経が分布していると言われております。
痛みを感じる“自由神経終末”、圧を感じる“パチ二小体”・“ルフィニ小体”が多くいるため、筋膜は痛みを感じやすく圧を感じやすい組織となっております。
骨盤矯正というとバキバキ・ボキボキと関節が鳴って痛いものと思われる方もいらっしゃいますが、当院で行う矯正治療はソフトでほとんど痛みを感じないものとなっておりますので、安心して施術を受けていただくことができます。
その他お身体のことで不明なことや不安なことがございましたらどんなに些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
この記事の執筆者
横田樹奈Juna Yokota
はり師
私は接骨院を経営する父の施術で笑顔になる患者様を見て、私も人を笑顔にできる治療家になりたいと志しました。
患者様に寄り添い、丁寧な対応で「ここに来てよかった」と思ってもらえる治療家を目指します。