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突然の激痛!!ぎっくり腰について徹底解説!予防・対策・当院の治療法もご紹介
突然の激痛!!ぎっくり腰について徹底解説!予防・対策・当院の治療法もご紹介
こんにちは!骨盤矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!
東船橋、妙典、幕張本郷で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。
突然の腰の激痛にお困りではありませんか?
今回は「ぎっくり腰」について詳しく解説いたします。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰とは不用意な体幹の前屈(前かがみの動作)や捻れが加わる動きにより、突然起こる強い痛みの腰痛です。
ぎっくり腰は上記のような状態を示す名称で病名や診断名ではありません。
医学的には「急性腰痛」と呼ばれます。
また海外では突然想像もしない痛みが現れることなどから「魔女の一撃」とも言われています。
痛みが起こりやすい場面としては物を持ちあげた瞬間、腰を捻る動作をしたときや身体を曲げる動作をしたときなどがあげられます。
痛みの多くは1週間から2週間(長くても1か月以内)で自然に回復することが多いですが、痛みの改善が見られない場合や下半身に痛み、しびれ、力が入らないといった症状が現れる場合などは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの疾患の可能性もあるといわれています。
ぎっくり腰の原因について
ぎっくり腰のはっきりとしたメカニズムは明らかになっていませんが、発生原因分類として筋筋膜性腰痛と椎間関節性腰痛があげられます。
筋筋膜性腰痛
筋筋膜性腰痛は腰痛の原因が筋肉や筋膜、特に深部にある背部の筋肉に存在するものです。
身体を勢いよく動かすことによって瞬間的に強い負荷がかかることや、骨盤の歪み・姿勢などの慢性的な負荷が腰の筋肉や筋膜にかかることによって生じる腰痛です。
痛みの現れ方には個人差もありますが、最初はひどくなく、時間の経過とともに痛みが強くなる場合もあります。
椎間関節性腰痛
椎間関節性腰痛は腰椎の椎間関節が炎症を起こしたり動きが悪くなったりすることで起こる腰痛です。
急性(急に起こったもの)は椎間関節捻挫と呼ばれます。
重いものを持ち上げる際の急激な体位変換によって椎間関節の関節包が過伸展(過度に反らされる)し、炎症、出血、部分断裂が起きるために痛みが生じます。
また、スポーツや日常生活での繰り返し同じ動作をすることによる負担、ケガや加齢などが原因で生じることが多いです。
どちらもレントゲン撮影では確認できないことがほとんどです。
当院に来院される方に多い原因
なぜぎっくり腰を繰り返す人と全くぎっくり腰にならない人がいるのか疑問に思ったことがあるという方はいらっしゃいませんか?
上記で述べた原因もありますが、上記のようになってしまう原因として、骨盤やお身体のバランス・歪みが大きく影響しています。
日常生活やお仕事、スポーツなど同じ姿勢や動作の繰り返しで、歪みやバランスが悪くなってしまうと、お身体の一定の部分に負担がかかりやすくなってしまいます。
その結果負担がかかりやすくなっていた状態で急激により負荷のかかる動作をした時に急に耐え切れなくなったお身体が痛みとして悲鳴をあげるのです。
つまり、お身体のバランスが良く、お身体に負担のかかりやすい歪みがなければ同じような動作をしても痛めるという可能性は低くなるということです。
ぎっくり腰の症状
- 腰の筋肉の痛み
- 腰の関節部分の痛み
- 熱感(急性の炎症が強い場合)
- 寝返りや起き上がれないほどの痛み
- 痛みの原因となった動きができない
- 痛みのせいで歩けない
ぎっくり腰の予防・対策
ぎっくり腰の予防
重い荷物の持ち方
重い荷物を持つ際に、前かがみのような姿勢になり、腰だけで荷物を持ち上げようとすると腰に大きな負担がかかります。
このようなお身体の使い方を続けていると、ある時負荷に耐え切れなくなった身体が痛みを生じてしまします。
こういった痛みを引き起こさないために、重いものを持ち上げる際には以下のポイントに気を付けましょう。
- 背中は丸めず、まっすぐにしたままにする
- 上記の姿勢のまま膝を深く曲げる
- 上記の状態で床から荷物を持ち上げる
- この時に足の力をしっかりと使い、腰だけに負担がかからないようにする
バランスの良い身体
お身体のバランスが崩れている状態、筋肉の緊張が強い状態が続いている方などは、ぎっくり腰にもなりやすくなっています。
お身体を良いバランスで使う事、負担のかかりづらい状態にすることがぎっくり腰の予防につながります。
ぎっくり腰の対策
安静
痛みが強い場合にはまず、無理をせず安静にしましょう
過度な安静は逆効果
安静が良いと言っても過度な安静は逆効果になります。
お身体は本来、20分以上同じ姿勢でいると筋肉が固まってしまうと言われています。
そのため、安静にしようとずっと同じ姿勢から動かずにいると筋肉が固まり、血流も悪くなるため、動き出しがさらに痛く感じたり、回復が遅くなってしまう要因となりますので、無理のない範囲で少しずつ動くようにしましょう。
アイシング
痛みが強く、痛い部分に熱感(皮膚を触ると他の部分より熱く感じる)がある場合には、アイシングを行いましょう。
この熱感がある状態というのは、痛い部分に炎症が生じているという証拠です。
アイシングをすることで、炎症を促進する物質の分泌を抑え、損傷を最小限に抑えることにつながります。
当院のぎっくり腰に対する治療方法
当院では鍼灸治療、骨格・骨盤矯正、筋膜リリースに力をいれております。
痛みが酷く、筋肉の硬さや張りがある場合には、鍼治療でより早く痛みを軽減させることが可能です。
また、ぎっくり腰を繰り返しているという方やもう同じような痛みを経験したくないという方は、土台である骨格・骨盤矯正をしていくことで、痛みを繰り返さないような身体づくりのお力になることが可能です。
先程ぎっくり腰の原因になるとお伝えした筋筋膜性腰痛という名称の中にも含まれているようにお身体には筋肉だけではなく、筋肉や骨を包んでいる筋膜という組織があります。
筋膜は痛みを感じる感覚が筋肉の約10倍あると言われているため、
この筋膜に筋膜の特性を生かした方法でアプローチすることでその場しのぎではない根本的な痛みの改善が可能となります。
さらにテーピングや物理療法も並行して行うことでより痛みを軽減させることが可能ですので、まずは一度ご相談ください。
この記事の執筆者
齋藤鈴華Reika Saito
柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
幼少期からサッカーをしています。整骨院で治療を受け、けがで苦しむ仲間が笑顔を取り戻した姿に感銘を受けました。
皆様が痛みや不調に苦しむことなく、笑顔で過ごせるよう、全力でサポートいたします。