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もしかして不調の原因は自律神経?当院での治療もご紹介

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公開日:2024.02.09

もしかして不調の原因は自律神経?当院での治療もご紹介

もしかして不調の原因は自律神経?当院での治療もご紹介

原因不明の不調、不眠、息切れ・動悸、吐き気、全身のだるさ、耳鳴りなどのお悩みはございませんか?このような症状でお悩みの方は自律神経が乱れていることが原因かもしれません。今回は東船橋、妙典、幕張本郷にありますミライエ鍼灸整骨院が力を入れている、自律神経治療について解説いたします。

目次

そもそも自律神経って何?

自律神経とは、自分の意識とは関係なく自動的に働いている神経です。呼吸・循環・消化・生殖・排泄など生命維持に必要な機能を調節しており、脳の視床下部というところでコントロールされています。

自律神経には交感神経副交感神経の2種類があり、交感神経は体を活発に動かすときに働き、副交感神経は体を休めるときに働きます。

また、生体内の環境を一定に維持させる「ホメオスタシス(恒常性)」を維持するためにも、自律神経は働いています。

近年増えている?自律神経失調症とは

自律神経

自律神経失調症の原因

自律神経が乱れる原因は主にストレスです。

先程ご説明した自律神経は、通常この二つがバランスを取りながら体の状態を調節しています。ですが、ストレスがかかることによって交感神経が異常に高まり、バランスを崩してしまいます。そしてお身体に様々な不調が現れることを「自律神経失調症」といいます。
実はストレスにも種類があり、おおまかに4種類に分けられます。

自律神経失調症の原因一覧

  • 精神的ストレス(人間関係、仕事)
  • 物理的ストレス(気温、湿度、音、光)
  • 科学的ストレス(タバコ、お酒、添加物、人工甘味料)
  • 生物学的ストレス(寝つき、姿勢、身体のコリ、身体の張り、痛み)

このように、自覚していない部分でもバランスが崩れることがあります。

以前は「メンタルが弱い」「気の持ちよう」などと考えられていたことにもしっかりと根拠があることが広く知られるようになったことで自律神経失調症が増えてきたと思われます。

人は上記のストレスに打ち勝つために、抗ストレスホルモン(コルチゾール・糖質コルチコイド)を体内から放出します。

しかし、ホルモンを蓄えることのできる容量が決まっているため、超えてしまうと身体に不調が現れます。また、蓄えられる容量は人それぞれのため、同じストレスを感じていても症状が出る方と出ない方がいます。かかるストレスの値を減らすことで抗ストレスホルモンを利用してストレスに打ち勝つことができます。

自律神経失調症の症状

基本的に交感神経と副交感神経がバランス良く働き合っていると不調を感じませんが、ストレスが原因でバランスが乱れてしまうことで自律神経の支配を受けている身体の機能に異常が生じてきます。

自律神経失調症の症状一覧

  • 原因不明の不明の不調
  • 不眠、動悸、息苦しさ
  • 全身のだるさ、ほてり、寒気
  • 気圧や天候による不調
  • ふらつき、めまい、吐き気
  • 片頭痛や、耳鳴り

なぜ当院で自律神経がよくなるのか?

当院での自律神経調整の方法としては、鍼施術と手技で行う二つの方法がございます。

鍼での自律神経調整方法について

鍼治療の方法

鍼治療では、特殊な鍼と通電機器を使用し、微弱な電流を鍼に流しながら頭から足先、腹側、背側の全身に鍼を行います。

全身の機能を調整していくことによって自律神経の乱れによる不調を改善していきます。

施術中に痛むことはほとんどありませんのでご安心ください。

特殊な通電機器

鍼治療で多く使用されるパルスではなく、機械はロイヤルエイトという特殊なものを使用します。

通電方法は一般的な電気のように+と-を交互に通電するのではなく、-の電流を直流電流で導入するものです。

これにより交感神経・副交感神経を介して内臓の機能や血液の循環、新陳代謝、自己免疫力などに作用することが可能です。

手技での自律神経調整方法

手技では、自律神経の影響が強い頭部から仙骨、内臓や呼吸に関係する部分などに筋膜リリースを含めた調整をすることにより、自律神経の働きを正常にしていきます。手技で施術行うため鍼が苦手な方も安心して治療を受けることができます。

また、近年では産後特有のストレスによる不調も多くみられます。子育てでお子さんを優先されるお気持ちもわかりますが、ご自身を大切にする時間も重要だと思います。

自律神経はセルフケアも可能

まずは、ストレスの原因となるカフェインやアルコールの摂取量を気にしてみることや、深呼吸を行う際に息を吐く時間をゆっくり長くすることを意識するのも効果的です。

また、日光浴もおすすめです。日光浴をすると、脳内の神経伝達物質のセロトニンという物質が分泌されます。セロトニンが分泌されるのは、目に光が当たることでセロトニン神経が活性化するためです。

セロトニンとは、「幸せホルモン」と呼ばれる精神の安定に関与するホルモンです。特にストレスなどに対して効果があり、自律神経を整えます。

まとめ

自律神経とは、自分の意識とは関係なく自動的に働いている神経で、呼吸・循環・消化・生殖・排泄など生命維持に必要な機能を調節しています。自律神経には交感神経副交感神経の2種類があり、交感神経は体を活発に動かすときに働き、副交感神経は体を休めるときに働きます。

自律神経は、この二つがバランスを取りながら体の状態を調節しています。ですが、ストレスがかかることによってバランスを崩してしまいます。ストレスには思い浮かべやすい精神的なストレス以外にも、様々なストレスがあり、自覚していない部分でもバランスが崩れることがあります。この崩れた状態を「自律神経失調症」とも言います。

当院で行う、自律神経の治療は、鍼施術と手技で行う二つの方法がございます。鍼施術では特殊な鍼と通電機器を使用し、全身の鍼施術を行い自律神経の乱れによる不調に特化した治療をしていきます。

手技では自律神経の影響が強い頭部~仙骨や内臓、呼吸(胸郭周り)などに筋膜リリースを含めた調整をすることにより自律神経の働きを正常にしていきます。施術中に痛むことはほとんどありませんのでご安心ください。

この記事の執筆者

平川勇馬

平川勇馬Hirakawa Yuma

柔道整復師

資格取得後様々な経験を積み2018年にミライエ鍼灸整骨院を開業。

小学校~大学まで野球をしており、その中で痛みがなかなか改善されなかった経験から治療家を目指す。

今でも運動が好きで様々なスポーツ、トレーニングは続けており、身体の使い方を学びながら定期的に施術の勉強会にも参加し治療の質向上に取り組む。