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肩を上げると痛い!インピンジメント症候群について!
肩を上げると痛い!インピンジメント症候群について!
こんにちは!骨盤矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!
東船橋、妙典、幕張本郷で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。
日常生活で肩の痛みに悩まされていませんか?
「腕を頭より高く上げると痛む」「角度によって痛みや引っかかりを感じる」「肩や腕に力が入らない」といった症状に悩んでいる方は、インピンジメント症候群かもしれません。
インピンジメント症候群は鍼灸整骨院で治せるのか、また、自宅でできる対策はあるのでしょうか?
今回はインピンジメント症候群の原因や症状、ミライエ鍼灸整骨院でのアプローチ、自宅での予防法などについて解説します。
インピンジメント症候群って何?
インピンジメント症候群とは、肩関節周りで骨同士や軟骨、靱帯などが繰り返し衝突や摩擦を起こすことで痛みを感じる疾患です。
英語で「impingement syndrome」と名付けられており「impingement」は「突き当たる」「衝突する」という意味を持っています。
インピンジメント症候群の原因ってどんなものがあるの?
主な原因は、肩の使いすぎで骨や腱などの組織同士が衝突し挟まれたり擦れたりすることです。
特に家事で負担のかかる方や、野球などのスポーツを行う方に起こりやすいです。
肩の関節周りは骨同士の隙間が狭く摩擦が起きやすい作りになっているため、年齢や疲労、姿勢の影響で動きの連携がとれずに衝突すると炎症や出血が起こる場合もあります。
また、摩擦が起きやすいような骨の形も原因の一つになるとも言われています。
インピンジメント症候群の症状はどんなものがあるの?
腕を頭より高く上げると肩に痛みが走り、特に60°~120°に上げる時に痛みが強くなります。
物を取ろうとするときに痛みが出ることが多く、腕を上げている途中に痛みが生じ、上げ切ってしまうと痛みが消えるのも特徴的です。
さらには夜中に痛みがでる場合や肩や腕に力が入らなくなってしまう事もあります。
安静にしていると痛みは軽減しますが、安静にせず腕を上げる動作を繰り返していると慢性化する可能性が高くなるので注意が必要です。
他にもインピンジメント症候群と似た症状を起こす頻度の高い疾患として、腱板断裂、五十肩、石灰沈着性腱板炎などがあります。
インピンジメント症候群の診断方法は?
インピンジメント症候群のテスト法には、ニアーテストとホーキンステストがあるのでこれから詳しく説明していきます。
ニアーテスト
立った姿勢または座った状態で、患者さんの後ろに立ち一方の手で肩甲骨を支えます。
患者さんに前腕の手のひらを伏せてもらった状態でもう一方の手で腕を横に限界まで上げます。
腕を上げて90°~120°で疼痛が生じれば陽性となります。
ホーキンステスト
立った姿勢または座った状態で、検査する人は屈曲(前方に腕を上げる動作)90°まで腕を上げ肩甲骨を固定します。
検査する人が肩関節を内側に捻った時に痛みが生じれば陽性となります。
インピンジメント症候群の予防法はあるの?
インピンジメント症候群は肩関節周囲の筋肉や腱が圧迫されることを防ぐことが大切です。
そのためには、なるべく肩を動かさない様にして安静にすることや、肩周りや肩甲骨周囲のアンバランスになった筋肉をトレーニングすることが効果的です。
予防のストレッチ紹介
①片方の腕を上げて自分の肩甲骨を触るような形を作ります
②もう片方の手で腕を頭側に寄せていきます
こちらを痛みの出ない範囲で適度に行うと、肩周りの筋肉のストレッチができて予防となります
簡単にできますのでぜひ挑戦してみてください!
当院でのアプローチ
当院では、骨盤矯正を行い肩の可動域を広げ根本的に肩に負担のかかりづらいお身体づくりをしていくことができます。
また、原因となっている筋肉へ手技での筋膜リリースを行い痛みや筋肉の動き、硬さの改善を行っていきます。
症状が強い場合は鎮痛効果を目的とした鍼治療を行うことが可能です。
他にもそれぞれの患者さんに合った肩回りのトレーニング方法をお伝えさせて頂いております。
まずは、しっかりとお身体の状態をチェックした上でその方に合ったベストな内容をご提案させていただきます。
肩の痛みでお困りの方はまずは一度ご相談下さい!
まとめ
インピンジメント症候群とは、肩関節周りで骨同士や軟骨、靱帯などが繰り返し衝突や摩擦を起こすことで痛みを感じる疾患です。
英語で「impingement syndrome」と名付けられており「impingement」は「突き当たる」「衝突する」という意味を持っています。
主な原因は、肩の使いすぎで骨や腱などの組織同士が衝突し挟まれたり擦れたりすることです。
特に家事や、野球などのスポーツで起こりやすいです。
肩の関節周りは骨同士の隙間が狭くこすれが起きやすい作りになっているため、年齢や疲労、姿勢の影響で動きの連携がとれずに衝突すると炎症や出血の症状が出る場合もあります。
腕を頭より高く上げると肩に痛みが走り、特に60°~120°に上げる時に痛みが強くなります。
物を取ろうとするときに痛みが出ることが多く、上げている途中に痛みが生じ、上げ切ってしまうと痛みが消えるのも特徴的です。
診断方法は2つあり、ニアーテストとホーキンステストといった検査方法があります。
インピンジメント症候群を予防するには、投球動作などなるべく肩を動かさない様にして安静にすることや、肩周りや肩甲骨周囲のアンバランスになった筋肉をトレーニングすることが効果的です。
当院では、骨盤矯正を行い肩の可動域を広げ根本的に肩に負担のかかりづらいお身体づくりをしていくことができます。
また、原因となっている筋肉へ手技での筋膜リリースを行い痛みや筋肉の動き、硬さの改善を行っていきます。
症状が強い時期には鎮痛効果を目的とした鍼治療を行うことが可能です。
他にもそれぞれの患者さんに合った肩回りのトレーニング方法をお伝えさせて頂いております。
まずは、しっかりとお身体の状態をチェックした上でその方に合ったベストな内容をご提案させていただきます。
この記事の執筆者
横田樹奈Juna Yokota
はり師
私は接骨院を経営する父の施術で笑顔になる患者様を見て、私も人を笑顔にできる治療家になりたいと志しました。
患者様に寄り添い、丁寧な対応で「ここに来てよかった」と思ってもらえる治療家を目指します。