column

突然足がつる!こむら返りについて

  1. ホーム
  2. | コラム
  3. |
  4. 突然足がつる!こむら返りについて
公開日:2024.04.15

突然足がつる!こむら返りについて

突然足がつる!こむら返りについて

こんにちは!骨格矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!

東船橋、妙典、幕張本郷にありますミライエ鍼灸整骨院です。

日常生活で足がつった経験がある方は多いのではないでしょうか?

今回は「こむら返り」と呼ばれ、攣(つ)ってしまう症状について詳しく解説していきます。

目次

こむら返りとは

夜寝ている時に、急に足がつって激痛に襲われたことがあるといった方も多いのではないでしょうか。

こむらがえりとは、主にふくらはぎ、ももの裏、足裏などが本人の意思とは関係なく突然過剰な筋収縮が起きることにより、数秒から数分持続する強い痛みを伴うことをいいます。

ふくらはぎ攣る相談

こむら返りはなぜおこるのか

筋肉は過剰に伸びたり、縮んだりすると痛めてしまうのでそれを防ぐための2つのセンサーがあります。

伸びすぎを防ぐものを筋紡錘、縮み過ぎを防ぐものを腱紡錘といいます。このセンサーは本来脳からの司令で筋肉の伸縮を制御していますが、疲労やミネラルバランスの乱れにより誤作動を起こすことも一因として考えられます。

また、こむらがえりは、運動中、運動後、睡眠中、妊婦後期、高齢者に多いとされています。

こむら返りの原因

原因①肉体疲労

激しく運動すると汗と共に、筋肉の動きを調整するミネラルが排出され、筋肉疲労が起こりやすくなります。

また、疲労がたまり過ぎていると疲労物質である乳酸が伝達機能を低下させ、正常な司令を送れなくなるため伸張のストッパーが外れた状態となり、異常を感じた肉体が急激に収縮させようとして足がつります。

また、老廃物がたまると筋肉への血流が不足し、そのままの状態で寝てしまうと筋肉が緩まずにつりやすくなってしまうのです。

原因②電解質(ナトリウム)不足

血液のなかに含まれるナトリウムなどのミネラルが不足してしまうと、ミネラルバランスが悪くなりつる原因になります。

原因③水分不足

水分不足になると、からだのミネラルバランスが悪くなります。そのため、筋肉の誤作動を起こしやすくなり、つる原因になります。

原因④冷え

冷えることにより筋肉が固まり足の血流が滞るため、電解質が運ばれにくくなってしまいます。そのため、つる原因になります。

原因⑤筋力不足

運動を全く行わないと筋肉が衰え、筋肉の収縮によるポンプ作用が失われるため血流が滞りやすくなってしまい、つる原因になります。

原因⑥そのほか

筋作用以外では加齢によるセンサーの衰え、妊娠中に子宮が血管を圧迫して血流を滞らせたり、運動量が減ったりすることにより足に血液が溜まりやすくなることで疲労物質や発痛物質が停滞することも原因としてあげられます。

予防方法

予防として

  1. ストレッチ
  2. マッサージ
  3. こまめな水分補給
  4. 電解質(カルシウム・マグネシウム・カリウム・ナトリウムなど)を摂取
  5. 足湯で温める

などがあげられます。

また、予防に有効な主な食べ物は、カルシウム・マグネシウム・カリウム・ナトリウムなどを多く含む海藻類、ナッツ、納豆、豆腐、小魚、バナナ、キウイ、トマト、長芋などがおすすめです。

対処方法

「もし急に足がつってしまったらどうしたら治るの?」と思いますよね?

そんな時の為の応急処置をご紹介します。

まず、こわばってしまいがちな身体の力を抜き、ゆっくりと楽な角度でストレッチをしてください。足のつま先をつかみ、自分の方につま先を近づけるようにするとふくらはぎが伸びるのが感じられます。この時に、力を抜いてゆっくりと伸ばしましょう。

注意しなければならないのが、一気に無理に伸ばすと肉離れにつながってしまう場合があります。そのため、つってしまった後は無理に伸ばし過ぎず、スポーツドリンクなどの水分をとり、ゆっくりと休みましょう。

つま先つまむ

当院でのアプローチ

当院では、骨盤矯正や鍼灸治療に力を入れております。

骨盤矯正によって、お身体のゆがみや姿勢を根本から良い状態にしていくことによりお身体の血流が改善され、足がつることを未然に防ぐことにつながります。また、鍼灸治療においても血流が良くなり予防につながります。

必要に応じてストレッチ方法やトレーニング方法をお伝えしております。ストレッチにより疲労回復、トレーニングにより筋力増加が見込めます!

些細なことでもかまいません!お困りのことがありましたらお気軽にご相談下さい。

まとめ

こむらがえりとは、主にふくらはぎ、ももの裏、足裏などが本人の意思とは関係なく突然過剰な筋収縮が起きることにより、数秒から数分持続する強い痛みを伴うことをいいます。

筋肉は過剰に伸びたり、縮んだりすると痛めてしまうのでそれを防ぐための2つのセンサーがあります。

伸びすぎを防ぐものを筋紡錘、縮み過ぎを防ぐものを腱紡錘といいます。このセンサーは本来脳からの司令で筋肉の伸縮を制御していますが、疲労やミネラルバランスの乱れにより誤作動を起こすことも一因として考えられます。

ほかにも、電解質不足でミネラルバランスが乱れること、水分不足や冷えなども原因の一つです。

予防方法としては、ストレッチ、マッサージ、こまめな水分補給、電解質(カルシウム・マグネシウム・カリウム・ナトリウムなど)を摂取、足湯で温めることをおすすめいたします。

つってしまったときの治し方としては、こわばってしまいがちな身体の力を抜き、ゆっくりと楽な角度でストレッチをしてください。足のつま先をつかみ、自分の方につま先を近づけるようにするとふくらはぎが伸びるのが感じられます。この時に、力を抜いてゆっくりと伸ばしましょう。

当院でのアプローチ方法は、骨盤矯正によって、お身体のゆがみや姿勢を根本から良い状態にしていくことによりお身体の血流が改善され、足がつることを未然に防ぐことにつながります。また、鍼灸治療においても血流が良くなり予防につながります。

必要に応じてストレッチ方法やトレーニング方法をお伝えしております。ストレッチにより疲労回復、トレーニングにより筋力増加が見込めます!