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現代人の特徴!?足を組んでしまう理由について
現代人の特徴!?足を組んでしまう理由について
こんにちは!骨盤矯正・鍼灸・筋膜リリースでトータルアプローチ!
東船橋、妙典、幕張本郷で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。
電車に乗るときやお仕事などイスに座る機会が日常でとても多い中で、イスに座る際に足を組むクセがある人がいます。
ほとんどの方が無意識や、なんとなく落ち着くからという理由で自然に足を組むのではないでしょうか?
では、どうして足を組むと落ちつくのか。
今回は、「足を組んでしまう理由」についてご紹介いたします。
座ると足を組んでしまう理由
人がイスに座る際に足を組んでしまう理由は、お身体の状態に関わる身体的なものの場合と精神状態が関わる精神的なものの場合の2パターンが考えられます。
詳しい原因についていくつかご紹介させていただきます。
崩れてしまったお身体のバランスを保つため
すぐに足を組みたくなる人は、長年足を組むクセや左右どちらかに偏った生活などによって、お身体のバランスが崩れ歪んでいる可能性があります。
その結果、足を組むことでしっくりきてしまうような状態に歪んでしまっているため、足を組まずに座っている状態が逆に違和感を覚えてしまうのです。
長時間同じ姿勢をとることによる疲れを和らげるため
デスクワークなどでイスに座って作業をしていると正しい姿勢で座っていても、長時間座位が続くのでお尻が痛くなってしまいます。
同じ姿勢からくるだるさを少しでも解消するために足を組むことで片側のお尻を浮かす姿勢をとろうとします。
心理的な理由
人が足を組むとき、精神状態が影響していることもあります。
例えば、話をしている相手にお身体を向けないように足を組んでいれば、その話もしくは相手に興味がないという説があります。
また、会議の際に足を組みだしたら集中力がかけているサインという説もあります。
足を組むことでお身体に起きる影響
足を組むことによって、お身体にはどんな不調が出たり影響が現れるのでしょうか。
特に、すぐに足を組みたくなる方はお身体にどんな歪みや乱れが生じているのかをご説明いたします。
お身体がさらに歪み、腰痛などの原因となる
足を組むときに上になる側の骨盤は前傾していると言われています。この前傾は、足を組む習慣を続けているとさらに大きくなってきます。
その影響で、骨盤周りの筋肉が引っ張られてしまいます。
このような筋肉のねじれや引っ張り、骨盤の傾きが腰痛となって現れてしまいます。
猫背が肩こりや腰痛につながる
足を組んでいるときに、上半身は正しい姿勢を保ちにくくなります。
足を組むときは、片足でお身体を支えることになるので、この状態だと上半身が不安定になり、背中を丸めて猫背の姿勢をとることでバランスをとろうとします。
その結果筋肉を硬く緊張させ、コリや痛みを引き起こしてしまう場合があるのです。
血液の循環が悪くなり冷えの原因になる
骨盤の歪みやお身体のねじれ、筋肉が引っ張られるなどは、いずれも筋肉を緊張させる原因になります。
筋肉の中にも血管は通過しているので、筋肉の緊張は血管を圧迫してしまい血流の悪化を招き、お身体の冷えの原因となります。
冷え性でお悩みの方は、足を組む生活を見直す必要があるかもしれません。
これらの症状がある場合、足を組むと一時的に骨盤のバランスが変化し、腰の張りが少し楽に感じしっくりくるように感じるかもしれません。
しかし、足組みの習慣化してしまうとお身体の歪みやコリ・痛みの要因になることもあるので、注意が必要です。
足を組むことはダメなこと?
上記で足を組んでしまう原因とお身体に起きる影響についてご説明してきましたが、ただお伝えしておきたいのが、足を組む=悪いことではありません。
一方に偏って足を組むことで歪みが生じ、痛みなどの症状が出てしまうことに問題があるのです。
一番避けたいのは、イスの背もたれにもたれかかるような座り方です。
このような姿勢をとるのであれば、むしろ足を組むことで上体が前傾になり体重を腰と足で支えることができるので、お身体にかかる負担は少なくなります。
当院のアプローチについて
症状が出ているのであればしっかりと根本から痛みや歪みを取り除く治療が必要になります。
当院では、骨盤矯正に力を入れております。
カイロプラクティックの本場アメリカで採用実績の多い骨盤矯正専用ベッドを使用していますので、お身体の負担を感じることなく骨格や姿勢の矯正が行えます。
また、鍼治療にも力を入れていますので、一般的な鍼から1本の鍼で全身に施術が行える特殊な鍼を使用することで、筋肉の緊張をとったりという施術も可能です。
当院の施術は、骨格骨盤矯正・鍼治療ともにほとんど痛みを感じることのないソフトな施術となっておりますのでご安心ください。
どんなに些細なことでも構いませんので、お身体のことで不明な点・不安な点がございましたらお気軽にご相談ください。
この記事の執筆者
神津憂汰Yuta Kouzu
柔道整復師
中学時代、陸上競技で混成8種に取り組む。整骨院で治療を受け、痛みから解放された経験から同じ道へ。
「痛みに寄り添える治療家」と「心で寄り添える治療家」を目指し、日々努力を重ねています。