逆子について「リスク」
こんにちは!骨盤矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!
逆子でお悩みの方もご相談ください!
東西線妙典駅から徒歩1分にありますミライエ鍼灸整骨院です。
前回に引き続き今回も「逆子」についてご紹介していきます!
今回は「逆子のリスク」についてです。
基本的には逆子になっているからといって赤ちゃんの発育に問題を与えることはありません。
逆子のリスクはすべて出産時に影響してきます。
通常頭から出産できれば体の一部が産道に引っかかることはないのですが、逆子の場合足やお尻から産まれてきてしまうので、産道に引っかかってしまい出産に時間がかかります。
破水をし、出産がはじまると赤ちゃんは肺呼吸へ切り替わるので、頭が子宮内に残った状態というのは酸欠状態であることと同じです。出産に時間がかかると呼吸ができない状態が長く続いてしまうことになるので、新生児仮死や後遺症を引き起こすリスクがあります。
また、赤ちゃんが子宮口を蹴って破水した際にへその緒も蹴ってしまい産道からへその緒がでてしまう臍帯脱出の危険もあります。臍帯脱出してしまうと赤ちゃんに酸素や栄養を届けることができなくなってしまうため大変危険な状態になり、妊娠の継続ができなくなって即座に帝王切開による出産が行われることになります。
他にも頭が引っかかって出てこられない赤ちゃんを急いで出産させようとすると、赤ちゃんの首に負担がかかり、頚椎の神経が傷つき下半身麻痺や首の骨が折れてしまうという事故に繋がってしまうこともあります。
このように出産時に起こりうるリスクはありますが、最初に述べたように逆子であるからと言って赤ちゃんの発育に問題を与えてしまうことはありません。
帝王切開当日に逆子が治っていて自然分娩になった方もたくさんいらっしゃいます。
逆子になってしまったと思い詰めてしまうとお母さんにストレスが溜まってしまい、それこそ赤ちゃんへ悪影響となってしまうので不安はたくさんあると思いますが、なるべくリラックスした気持ちで過ごせるようにしてください。
次回は「逆子の治療内容」についてご紹介していきますので、是非ご覧ください。
ミライエ鍼灸整骨院 妙典
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