足がつる原因「こむらがえり」
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東船橋駅北口から徒歩1分にありますミライエ鍼灸整骨院です。
今回は「足がつる原因」についてです。
夜寝ている時に、急に足がつって激痛に襲われたことがあるといった方も多いのではないでしょうか。
こむらがえりとは、主にふくらはぎ、ももの裏、足裏などが本人の意思とは関係なく突然過剰な筋収縮が起きることにより、数秒から数分持続する強い痛みを伴うことをいいます。
筋肉は過剰に伸びたり、縮んだりすると痛めてしまうのでそれを防ぐための2つのセンサーがあります。
伸びすぎを防ぐものを筋紡錘、縮み過ぎを防ぐものを腱紡錘といいます。このセンサーは本来脳からの司令で筋肉の伸縮を制御していますが、疲労やミネラルバランスの乱れにより誤作動を起こすことも一因として考えられます。
こむらがえりは、運動中、運動後、睡眠中、妊婦後期、高齢者に多いとされています。
原因として、
- 1、肉体疲労
- 2、電解質(ナトリウム)不足
- 3、水分不足
- 4、冷え
などがあげられます。
激しく運動すると汗と共に、筋肉の動きを調整するミネラルが排出され、筋肉疲労が起こりやすくなります。
また、疲労がたまり過ぎていると疲労物質である乳酸が伝達機能を低下させ、正常な司令を送れなくなるため伸張のストッパーが外れた状態となり、異常を感じた肉体が急激に収縮させようとして足がつります。
老廃物がたまると筋肉への血流が不足し、そのままの状態で寝てしまうと筋肉が緩まずにつりやすくなってしまうのです。
しかし、運動を全く行わないと筋肉が衰え、筋肉の収縮によるポンプ作用が失われるため血流が滞りやすくなってしまい、つる原因にもなります。
また、冷えることにより筋肉が固まり足の血流が滞るため、電解質が運ばれにくくなってしまいます。
筋作用以外では加齢によるセンサーの衰え、妊娠中に子宮が血管を圧迫して血流を滞らせたり、運動量が減ったりすることにより足に血液が溜まりやすくなることで疲労物質や発痛物質が停滞することも原因としてあげられます。
次回は、足がつることを防ぐ予防と対策について紹介していきます。
ミライエ鍼灸整骨院
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