熱中症について
こんにちは!骨格矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!
天候によるお身体の不調もご相談下さい!
JR総武線東船橋駅から徒歩1分にありますミライエ鍼灸整骨院です!
今回は「熱中症」についてご紹介します。
まだまだ暑い日が続き、熱中症で体調を崩してしまう方も増えています。
熱中症とは暑熱環境によって起こる様々な病態の総称で、気温だけではなく湿度も大きく関わります。
熱中症は症状によって3つに分類されます。
比較的軽症なものを熱痙攣、中等度のものを熱疲労、重度のものを熱射病といいます。
熱痙攣は大量の発汗に対し、塩分を補給せずに水分のみを補給したために手足や腹筋の痙攣を起こすものをいいます。
熱疲労は発汗による脱水で、全身のだるさ・頭痛・めまい・吐き気などの症状が現れます。
最も重症とされる熱射病は、体温調節が上手くできない状態になってしまい、高熱・全身痙攣・つじつまの合わない行動などを起こすなど、意識にも関わる危険な状態です。
熱中症は早めの対応が大切になります。
このような症状が起きた時の対処として3つあげます。
- ①風通しの良い日陰か冷房の効いた室内へ移動させる。
- ②首・わきの下・足の付け根などを冷やす。
- ③塩分を含んだ飲料水での水分補給をする。
また室内にいるからといって大丈夫だと安心している方はいませんか?
たとえ室内にいても熱気がこもりやすい所や湿度が高い所では屋外にいる場合より発生することが多いと言われています。
特に車内や調理中のキッチン、冷房のついていない寝室などは危険です。
熱中症を未然に防ぐために冷房を上手く活用し、こまめな水分補給を行いましょう。
ここで注意していただきたいことが、お茶やアルコールは水分補給に適さないということです。お茶やアルコールには利尿作用があるため身体の水分を外へ出してしまいます。
また、汗には塩分(ナトリウム)などの電解質(イオン)が多く含まれているので、水だけの水分補給ではなく0.1~0.2%濃度の食塩水・イオン飲料水・経口補水液などが理想的です。
ミライエ鍼灸整骨院
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