歩行のクセに伴う靴裏の減り方について
こんにちは!骨格矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!
JR総武線東船橋駅から徒歩1分にありますミライエ鍼灸整骨院です!
皆さんご自身の靴の裏をチェックしたことはありますか?
靴を履いて歩くことは日常生活で欠かせない動作ですよね。
外側が減っていたり、内側が減っていたり、踵が減っていたりと減り方は人によって様々です。人によって減り方に違いが出るのには普段の体の使い方や歩き方のクセなどが原因の1つと考えられます。
今回は靴裏の減り方とそれに伴う歩き方のご紹介をさせていただきます。
- ①かかとのやや外側とつま先やや内側がすり減っている
→この減り方は正常な状態です。人は歩く際にかかとから接地して足裏全体、親指の方へと順番に体重を乗せて歩きます。この減り方の人はうまく体重を移動させながら歩行ができています。
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- ②つま先だけ減る
→高いヒールなどを履く人はこの減り方が多いです。ヒールを履くことで重心が前にかかり骨盤が前に倒れ、腰を反らすような姿勢をとることが多く腰痛につながりやすいです。
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- ③足の中心近くがすり減っている
→この減り方の人は歩く際にアキレス腱が硬いために足首を前に移動させにくく、かかとから中心部のみの接地になり、最後の蹴りだしがうまくできないことが多いです。足首をうまく使えていないことで代わりに股関節をねじらせながら歩くようになってしまいます。
硬くなり縮んだアキレス腱に引っ張られて、体が後ろに傾き、重心が中心からかかとに偏ってしまいます。
この状態だと、体がバランスを取ろうとして前かがみになるので、猫背になり、腰痛や股関節痛の原因にもなります。
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- ④かかとだけ減る
→このような減り方をしている方は靴のサイズがあっていないなどの理由で、つま先での蹴りだしがうまく行えず踵での接地ばかりになってしまいます。
足首、足の母指、膝をうまく使えていないことで衝撃を腰で受け止めるようになり腰痛につながることもあります。
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- ⑤内側がすり減っている
→内股やX脚といわれる状態の人に多い減りかたで、重心が内側に偏ることで負担となり内側のアーチがつぶれてしまいます。アーチとは足裏のカーブのことで、足が地面に接地して荷重が加わった際に地面からくる衝撃を吸収し、足関節、膝関節、腰などへの負担を軽減する重要なクッションの役割を担っています。
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- ⑥外側がすり減っている
→がに股やO脚といわれる状態の人に多い減りかたで、重心が外側に偏ることで負担となり外側のアーチがつぶれてしまいます。足先や膝を外に向けて歩くのでスネにある骨がねじれ、足首や膝に負担のかかる歩き方です。
普段の何気ない歩行の中にも身体の使い方などで様々なクセや左右差が隠れています。そういった歩行のクセによって腰や膝に痛みがでたり、猫背が気になったりと症状が出ることがあり、多くの部位が関係してきます。
症状を根本から改善していくには土台となる骨盤の動き、それに伴う腰や膝、足首の使い方などをしっかりと正しい位置、使い方に戻していく必要があります。
当院骨盤矯正に力を入れていますので、歩き方や姿勢などお困りのことがありましたらお力になりますのでお気軽にご相談ください!
ミライエ鍼灸整骨院
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