扁平足とハイアーチ
こんにちは!骨盤矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!
東船橋駅北口から徒歩1分にありますミライエ鍼灸整骨院です。
扁平足という言葉や、ハイアーチという言葉は聞いたことがありますか?
これらの言葉は、足のアーチに関する言葉です。
足のアーチとは、足の構造においてみられる3つのアーチ構造のことです。
『内側縦アーチ』、『外側縦アーチ』、『横アーチ』で構成されます。
一般的に、「土踏まず」と呼ばれるものは、『内側縦アーチ』のことを指しています。
足のアーチは、足の衝撃を吸収する『クッション作用』、歩行時に必要な『バネ作用』、
体重を支える『バランス作用』の機能を持ちます。
扁平足やハイアーチは上記にある、足のアーチの構造に何らかの異変が生じることで
バランスが崩れ、アーチがつぶれてしまったり、アーチが高くなったりしてしまうことです。
扁平足になってしまうと、「土踏まず」の『内側縦アーチ』がつぶれてしまいます。
アーチの機能が低下するため足裏のクッションが低下し、足部が不安定になります。
そのため、負担がかかることでケガをしやすくなったり、踵が内側に倒れて回内足と呼ばれる状態になり
姿勢を保てなくなることで転倒しやすくなったりします。また、姿勢が悪くなる、衝撃を吸収してしまうため
疲れやすくなるなどの影響が出ます。
続いて、扁平足になってしまう原因について紹介いたします。まず、アーチを支えている筋力の低下による場合です。
内側のくるぶしの下に、アーチをつり上げる働きをする後脛骨筋という筋肉の腱が通っています。
この腱が断裂してしまうとアーチが低下してしまいます。
また、年齢による腱の変性や体重の負荷などによっても起こります。
次にハイアーチについてです。ハイアーチは先程ご紹介した扁平足とは反対の状態で
「土踏まず」の『内側縦アーチ』が高くなってしまう状態です。
ハイアーチも扁平足と同じでアーチの機能が低下してしまうため足部のケガや姿勢が悪くなるなどの状態になります。
踵の骨が、扁平足とは反対で外側に倒れて回外足と呼ばれる状態になります。
またこのせいで内反捻挫をしやすくなってしまいます。
続いて、ハイアーチとなってしまう原因についてです。
先天的なものもありますが、ハイヒールを多く履く方や、内反捻挫をしており踵が外側に倒れやすい方に
起こってしまいます。
症状を根本から改善していくためには土台となる骨盤の動き、それに伴う腰や膝、足首の使い方などを
しっかりと正しい位置、使い方に戻していく必要があります。
当院は、骨盤矯正にも力を入れていますので、歩き方や姿勢などお困りのことがありましたら
お力になりますのでお気軽にご相談ください!
ミライエ鍼灸整骨院
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