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寒い時期だけじゃない!冷え症について

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公開日:2025.01.06

寒い時期だけじゃない!冷え症について

寒い時期だけじゃない!冷え症について

手足が冷たくてつらい!冷え症について解説します!

こんにちは!骨盤矯正・鍼灸治療・筋膜リリースでトータルアプローチ!

船橋市・市川市・千葉市で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。

寒い時期になると「手・足が冷える」「一度冷えてしまうと温まらない」という方が多くいらっしゃると思います。
寒さが厳しくなる前に原因や、対処法を知って冷え症から卒業しましょう!

今回は『冷え症」について解説していきます。

目次

冷え症とは

冬場に手足が冷たくなるのは自然なことですが外気によって冷やされることで手足が冷たくなるのではなく、慢性的に手足が冷えてしまっている状態を『冷え症』といいます。

寒い時期だけではなく、「夏にも身体が冷えている」「身体が冷たい」という状態も同じです。

身体の芯から冷えている為、少し運動をしただけでは身体が温まりません。

冷え症とは、人間に備わっている体温調節機能が正しく働いていない状態です。

体温調節機能が落ちてしまう原因としては下記のようなものがあげられます。

自律神経の乱れ

生活習慣の乱れや日々のストレスにより体温調節の指示を出す自律神経が乱れてきてしまいます。

また、エアコンを常に使っていると外気との気温差でも自律神経が乱れます。

このように自律神経が乱れることで夏場でも冷え症になるのです。

皮膚感覚の乱れ

身体を締め付けるような下着や靴下を履いていると血流が悪くなり、寒いと感じる皮膚の感覚が鈍くなるため体温調節の指示が伝わりにくくなってしまいます。

血液循環の悪化

貧血や低血圧などの血管系の疾患があると血行が滞りやすくなります。

筋肉の量が少ない

男性と女性を比べると女性の方が筋肉量が少なく、その分運動による発熱や血流量が少ない為、女性に冷え症が多いと言われています。

しかし、男性でも筋肉量が少ないとその分冷えやすくなります。

女性ホルモンの乱れ

ストレスが多かったり、更年期になると女性の心身をコントロールするホルモンのバランスが乱れ、血行が悪くなることがあります

手足に特に冷えを感じるのはなぜ?

人間の身体は、重要な臓器が集まる身体の中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保とうとしています。

特に寒いときは、身体の中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。

そのため末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなるため冷えを強く感じるようになるのです。

冷え症の対策

手足の冷え(冷え症)の改善には、からだを温める食べ物を摂る、適度な運動をすることなどが大切です。

特に血液の流れを促進する効果などが期待できる「ビタミンE」を摂取することもおすすめです。

ビタミンEには、末端の血行障害を改善する働きがあります。

身体の隅々にまで血液を行き渡らせる効果に優れているため、冷えで悩む人にとってとても大切なビタミンです。

また、ビタミンEにはホルモン分泌を調整する作用もあるので、自律神経の乱れを改善することにも効果があります。

男性の冷え症も増えています!!!

冷え症は女性特有のものと思われがちですが、最近では男性の冷え症も増加しているので注意が必要です。
空調の効きすぎた室内で長時間仕事をしていると、自律神経がうまく機能しなくなります。
ストレスや生活習慣の乱れも自律神経の機能を低下させます。

男性はもともと女性より筋肉の量は多いですが、最近は運動不足で筋肉が減少している人が増加しています。

冷え症の放置は厳禁です!

冷えは「万病の元」といわれており、放置しておくと、頭痛、腰痛、肩こり、生理不順、肌荒れなど男女関係なく様々な身体の不調を引き起こすといわれ、冷え対策は特に重要だと考えられています。

高血圧の人は冷えた状態から急に血圧が上昇すると危険と言われている為、日ごろから冷えの予防を心がけておくことは健康維持につながります。

当院の冷え症に対するアプローチ方法について

当院では、自律神経調整や内臓調整に力を入れております。

内臓や筋肉・神経・血管は頭からつま先まで全身を包む筋膜という組織に包まれています。

筋膜が硬くなると内臓の機能が低下したり、血流が悪くなったりする為、筋膜を介して内臓やお身体全体へアプローチを行っていきます。

当院の自律神経調整は特殊な鍼と通電機器を使用し、自律神経のバランスを調整する方法と手技で自律神経に関わりの深い頭蓋や内臓・呼吸に関わる部分の調節を行う方法がございます。

冷え症でお困りの方はまずは一度ご相談ください。

まとめ

冷え症とは「慢性的に手足が冷えてしまっている状態の事を言います。

身体の芯から冷えている為、少し運動をしただけでは身体が温まらず人間に備わっている体温調節機能が正しく働いていない状態です。

  • 自律神経の乱れ
  • 皮膚感覚の乱れ
  • 血液循環の悪化
  • 筋肉の量が少ない
  • 女性ホルモンの乱れ

冷え症の原因には上記のような様々なものがあります

人間の身体は、重要な臓器が集まる身体の中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保とうとしているため逆に末端は冷えやすくなります。

冷え症の対策として血液の流れを促進する効果などが期待できる「ビタミンE」を摂取することもおすすめです。

ビタミンEには、末端の血行障害を改善するはたらきがあります。

またビタミンEにはホルモン分泌を調整する作用もあるので、自律神経の乱れを改善することにも効果があります。

冷えは「万病の元」といわれており、放置しておくと、頭痛、腰痛、肩こり、生理不順、肌荒れなど男女関係なく様々な身体の不調を引き起こすといわれており、お身体を健康に保つうえで身体を冷やさないことは特に重要だと考えられています。

この記事の執筆者

中内勇真

中内勇真Yuma Nakauchi

柔道整復師