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気温差でお身体に不調が!?寒暖差アレルギーについて解説
気温差でお身体に不調が!?寒暖差アレルギーについて解説
こんにちは!骨盤矯正・鍼灸・筋膜リリースでトータルアプローチ!
東船橋、妙典、幕張本郷で丁寧と評判!ミライエ鍼灸整骨院です。
みなさんは“寒暖差アレルギー”という言葉を聞いたことはありますか?
寒暖差アレルギーとは、気温差が原因で生じる鼻炎のことを指します。
鼻炎により、くしゃみや鼻づまりといったものから鼻の症状に限らず、咳や喘息、食欲不振、イライラする、倦怠感、不眠、かゆみといった症状もあらわれます。
そこで今回は「寒暖差アレルギー」についてご紹介いたします!
寒暖差アレルギーが起きる原因と対処法について
そもそもなぜ寒暖差が大きいとお身体に不調が現れるのか。
考えられる原因とその対処法についてご説明させていただきます。
お身体の不調がでてくる原因とは?
まずはじめに、寒暖差アレルギーの詳細な原因は明らかにはなっておりません。
しかし、寒暖差アレルギーは自律神経と最も深く関係していると言われており、周りの環境(気温、気圧、湿度、騒音、放射線)に対して身体を自動的に調整する機能があります。
ヒトの身体の仕組みは、寒い場所では血管が収縮する作用があり、暖かい場所では血管が拡張する作用があります。
自律神経が機能できる気温は、おおよそ7℃ 以内と言われております。
7℃ 以上の気温の差があると、鼻の血管が拡張して粘膜が浮腫むことで、アレルギーの症状が春や秋などの寒暖差が強くでる季節の変わり目にでやすいのが特徴です。
しかし、最近では夏(室内がクーラーで冷えている)や冬(室内で暖房が効いている)の室内と屋外の気温差が大きい場合でも起きやすくなります。
寒暖差アレルギーがでたときの対処法
寒暖差アレルギーを防ぐには、お身体に感じる温度差をできるだけ少なくし、お身体にかかる負担を少なくすることが大切になってきます。
また、体温調節だけでなく適度な運動を行うことや精神的ストレス(怒り、悲しみ、緊張、不安)をできるだけお身体に与えないことで自律神経の乱れを防ぐことにもつながってきます。
適度な運動とは
一般的にいわれる適度な運動とは、健康づくりのためのものとなっております。
目安は、息がはずみ汗をかく程度の運動を1週間に合計60分以上、毎週続けることが大切と言われております。
自律神経って何のこと言ってるの?
自律神経とは、総称であり交感神経と副交感神経という2つの神経をまとめて自律神経と呼びます。この神経は、24時間お身体の代謝機能や体温などをコントロールしている監視員のようなものです。
交感神経とは、運動をするときに活発に働く神経。
副交感神経とは、安静時や睡眠時などリラックスしているときに活発に働く神経となっております。
通常はこの2つの神経が5:5の割合で働きあっているのですが、以下のようなストレスが掛かることによってお身体には不調が現れてきます。
・精神的ストレス…怒り、悲しみ、緊張、不安といった感情のストレス
・物理的ストレス…気温、気圧、湿度、騒音、放射線といった環境のストレス
・科学的ストレス…カフェイン、アルコール、タバコ、人工甘味料、薬剤といった摂食のストレス
・生物的ストレス…コリ、ゆがみ、炎症、傷といった肉体のストレス
自律神経が乱れるってどんな状態?
“自律神経の乱れ”とは、上記でご説明いたしました交感神経と副交感神経の5:5の割合が乱れてしまっている状況を指します。この乱れが生じると多くの場合は、副交感神経の働きが弱まっていまい、交感神経が活発に働く時間が長くなった状態を“自律神経失調症”というのです。
通常なら運動と休憩を交互に行うのですが、“自律神経失調症”になってしまうと休憩ができないためずっと運動をしているという状態になり、動悸や多汗、便秘、力が常に抜けないといった症状が現れるのです。
ミライエ鍼灸整骨院のアプローチ方法について
当院では、骨盤矯正や鍼治療といった施術の他に自律神経の調整や整体にも力を入れております。
手技で自律神経にアプローチをする方法と鍼と特殊な通電機器を使用し自律神経にアプローチを行う方法の2つがございます。
鍼でのアプローチをとしては、当院では自律神経の調節に特化した特殊な鍼のご用意がございます。この特殊な鍼とマイナスイオンをお身体に流す特殊な通電機器を使用することで、お身体の状態を回復させていくという方法です。
また、手技では自律神経に関わりの深い部(頭蓋、呼吸器、内臓器)に筋膜リリースを用いてアプローチを加えることで自律神経にアプローチを行っていきます。
1人ひとりに合ったベストな治療法・アプローチ方法を提案させていただきますので、ご安心ください。
以上のように寒暖差アレルギーの特徴である自律神経の乱れにアプローチをすることで根本原因からお身体の不調を改善していきます。
その他ご不明点やご不安なことがございましたらどんなに些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
この記事の執筆者
平川勇馬Hirakawa Yuma
柔道整復師
資格取得後様々な経験を積み2018年にミライエ鍼灸整骨院を開業。
小学校~大学まで野球をしており、その中で痛みがなかなか改善されなかった経験から治療家を目指す。
今でも運動が好きで様々なスポーツ、トレーニングは続けており、身体の使い方を学びながら定期的に施術の勉強会にも参加し治療の質向上に取り組む。